I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME
|
|
2013年05月12日(日) ■ |
|
DCPRG YAON 2013『Mixed Mixology Mix』 |
|
DCPRG YAON 2013『Mixed Mixology Mix』@日比谷野外大音楽堂
オズフェスと丸被り。TOOLとDCPRGのハシゴって出来ません…よ、ね……と嘆いていたらewe公式さんから同情されました (笑泣)。まあ仕方ない!TOOLはワンマンでガッツリ観たいし!次いつ来るかわかんないけど……うわーん!
そんなこんなで野音です。いい天気。やっぱり雨男は丈青だったんだなと確信する。ちなみに丈青、昨日(勿論雨)は一生さんとライヴしてました。フジの一日目は覚悟しておいた方がいいかな…NINもいるし……その前に来週のGREENROOMも降るんじゃ……などと今から不安に(笑)。さてその丈青の後任はKINGDOM☆AFROCKSよりスミレディさん。これで固定かなと思っていたら、「我こそはと言う方を募集しておりますし、来年丈青が空いてたらきてもらうことも」と菊地さん。「丈青は登録選手と言うことで」だって。さて今後どうなる。と言えば来年の予定もいろいろ…なんて言ってたけど、菊地さんに来年のこと言われてもひとつも信用出来ない(笑)。
さてそのスミレディさん格好えがった!楽譜ガン見でかなり大変そうでした(特に「構造I」)、そりゃそうだよね……。菊地さんも結構注意を払ってたみたいで、何度も振り返ってました。しかしソロのとこになると!ぱあっと飛び立つハヤブサのよう!(なにそのたとえ)いやいやよかった。そもそもフレーズどうこうってとこはソロイストとしては全く問題ないんだと思われる。複合リズムのどこに今自分がいるのかってとこがややこしいんだろうなあ。DCPRGの鍵盤陣って、リズムの灯台みたいな役割(曲によるが。「Mirror Balls」とかはあのオルガンのメロあってのものだし…って今回そのアウトロがなかったんだが)の菊地さんとアナログシンセの音色もろもろで音を積み上げていく坪口さんのコンビできていたところ、新しい編成になってからストレートなエレピソロを弾く丈青が入った。ここって新展開でもあった訳で、彼が脱退した(つっても登録選手ではあるそうです!ここだいじかも!)後もこの編成で、てところには拘りがあるのではなかろうか。抜ける前も丈青が出られないときは必ずエレピのソロイスト呼んでいたし。次はどうするのかな。
しかし今回その他にも、久々ラップパート抜きの「Catch22」が聴けたり(大儀見×千住のアウトロすごかった!千住くんはめっちゃ大儀見さんを見ていたが、大儀見さんの後ろに千住くん、と言う位置なのでもはやノールックのやりとりですよ)前述したように「Mirror Balls」のアウトロがなかったりいろいろ違って興味深かった。野音なので終演時間に厳しいらしく、ああっ短いヨー!とは思ったが…やっぱ3時間くらいでガッツリ聴きたいとこはあった。「構造I」のアウトロ千住くんのソロもえっもう終わり?とは思ったーあれよね長尺の記憶があると贅沢になっていきますよね。とは言うもののショートセット(つってもそれなりにはあったのだが)ならではか、「DOPE」のCDJを随所に挿入して曲間の繋ぎがおおお!?と言うつくりになっていたのにはアガッたなー。二曲目冒頭にそれ入れて、そのなかから「〜Hanoi」のフレーズが浮かび上がってきたときには鳥肌たった。
「Mirror Balls/The Blues」にはゴセッキーが参加。在日ファンクが今回の野音に出るって発表になったとき、以前東京ザヴィヌルバッハがstimと対バンしたときゴセッキーがすっごい喜んでたこと思い出したんですよ…今日も感慨深いんだろうあなあと思って。アンコールで出てきたゴセッキー真顔でわー緊張してるかなと思って、そしたら研太さんが笑顔で迎えて高井くんもニコニコしてて。菊地さんがソロのキュー出ししたあとのゴセッキーは「アムロいきまーす!」てな感じで(またなんだそのたとえ)ぱあっと駆けてって。いい光景だったー。そしてsx三本だと中低音が太くなり、前期のDCPRGを懐かしく思い出したりもしました。
まあなんですか、モノリスみたいなブ厚い鉄壁グルーヴを組みあげて、菊地さんのキューでそらっと駆け出すソロイストたち、と言う光景を見るのが個人的にすごく好きなのですよ。ケモノを野に放つぞー!てうきうき指示出してるコンダクターおまえも野獣じゃ!みたいな。
その他おぼえがき。
・どの曲だったか(…「Uncommon〜」だったかなー)アウトロの研太さんソロがキレッキレだった ・坪口さんのヴォコーダーつかったメンバー紹介(笑) ・そしてまたとばされる大村くん(涙) ・千住くんが山川冬樹さんみたいなルックスに…… ・それ言ったら田中ちゃんがニヒル・ド(・)エロ(@大村くん)に…… ・ピアノ「大西順子さんにオファーしてみたんですが断られました」(はいはいわはははは) ・菊地さんのダンス好きだわ〜(あらためて) ・しかしPTAの鳥越さんもそうだが、指定席でどセンターだと菊地さんの真向かいにいるアリガスが全く見えないのであった
・それとですね今回付近の酔客の傍若無人っぷりがすごくてですね……あれはキツかったわ ・何度もスタッフさんがとめに来てくれるんだけど、いなくなるとまたの繰り返しで。指定席はその場を動けないのがつらい ・とは言うものの、その駆けまわる酔客をトランシーバーで指示出し乍ら追っかけるスタッフ、の図がルパンと銭形みたいだ〜とゲラゲラ笑ってもいた。まあそうでもせんとやってられんてなとこはあった ・と言う訳であんま集中して聴けなかったところが沢山あったのよ〜(泣)しょんぼり
-----
セットリスト
01. Catch22 02. Playmate at Hanoi 03. Circle/Line 04. Microphone Tyson(with SIMI LAB) 05. Uncommon Unremix(with SIMI LAB) 06. 構造I encore 07. Mirror Balls/The Blues(with SIMI LAB, gosekky)
-----
トップバッターはSIMI LABで、機材トラブル?にもめげすに一所懸命しかも陽性なストロングスタイル。格好よかったよ!そしてマリアちょー男ットコ前。そうそうマリアソロ出すって!それにしてもここのバックトラック格好いい。
二番手在日ファンク、ハマケンがちょっとスマートになっててマンチカン度が下がっていた。何タニタ効果…?あのころころしてるのがかわいいのに!スマートになったらかっこよくなっちゃう!(え?)てか普通に痩せたらあのキレキレダンスに面白みがなくなる…ころっとした子がブイブイ踊るのがかわいいのにー!いやでもあれですよね、膝とか痛めちゃうしあんまころころしててもね…って、何を心配しているのだろう。場所が場所なだけに「爆弾こわい」は緊張感ありましたね(笑)あちらの方に向かって「ほらあそこに向かって!爆弾こわい!」「やっぱ吹っ飛ぶな!」て唄ったときはめっちゃ盛り上がった!社会派。「京都」の母の日コール&レスポンスも楽しかったです。
|
|