初日 最新 目次 MAIL HOME


I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME

2008年12月06日(土)
菊地成孔コンサート2008 第二夜

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール@Bunkamuraオーチャードホール

新編成のメンバーを把握していないまま第二期PTA初見。ピアノプレイヤーがつい最近見た憶えのある後頭部…あ、あれ?林正樹さんだよ!?林さん『ア・ラ・カルト』は!?と帰宅後調べてみたら、この日はマチネのみだったんですね。ダブルヘッダーだったんだー。しかし『ア・ラ・カルト』終演がだいたい16時半くらい、PTAの開演が18時。ひいー同じ渋谷とは言えおつかれさまです。

と言う訳で第二期PTAは、大儀見さん(perc)、徳澤さん(cello)、堀米さん(harp)、菊地さん(viola)以外全員入れ替わったかな?ピアノは南さんから林さんに、ベースは鈴木くんから鳥越啓介さんに。楽器編成は同じ。弦はクインテットですが、ベースのみジャズ畑、あとの4人はクラシック畑(と思われる)と言うところも同じです。が、随分印象は変わりました。

二部構成で幕間に休憩20分。

インプロがすごく増えたように思う。リズムセクションも強力になり、譜面を感じさせない。ラウンジ、キャバレーではなくダンスフロアを想起させる(特に二部)。来年はPTAでフェスにも出るよとMCで菊地さんが言っていましたが、これにすんなり納得してしまう躍動感増量の印象でした。あー、フェスはアリだわ。まったり酒呑んで聴くんじゃなくてガッツリ酒呑んで踊り狂えるぞこれは(まあ私は酒呑めませんけどね…)

えー、それにしてもなんだろうなんでこんなにも印象が違う!?単純に考えればプレイヤーが違うから、なんでしょうが、作曲者もアレンジャーも同じなんだよなあ。そんで同じ曲を同じ編成で演奏している。と言う訳でライヴで直に聴く迄おあずけにしといた
■『Live Session (iTunes Exclusive) - EP』菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール - Live Session (iTunes Exclusive) - EP
をガッツリ聴いてみることにします。