I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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2007年08月02日(木) ■ |
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とりいそぎ+『FUJI ROCK FESTIVAL '07』2日目 |
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■nin.comがしょこたんブログ並に更新してる件について しかも例のごとく過去ログ残さないのね…もうおいつかん。昨夜はロシアのライヴ中継(つうか実況?)やってたそうです。NINクルー貪欲だお! アレッサンドロがステージ上から撮影したものも流れたとか。余裕だなあアレちゃん
■松尾ちゃん フジに来てたそうで。BUZZに書くらしい
■『Director's Choice』 両演出家のコメントですよー。ああ慌ただしい、明日初日です! ・白井さん ・スズカツさん なんか対照的ですねえ。どちらも楽しみです。 スズカツさんの方、照明倉本さんなんだーわーい。それにしてもその「妙なもの」を上演している九州の劇場は太っ腹ですね…いいなあああ。それが今回東京でも観られます。有難うPARCO劇場!
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『FUJI ROCK FESTIVAL '07』2日目
昨日と同じ時間くらいに湯沢を出ればいいよね、と呑気に洗濯なんぞしてから出掛けたらシャトルバス待ちで2時間以上足止め。やられた…。やはり土曜日は混みますねえ。THE BIRD AND BEEどころか!!!にも間に合わないよ〜(泣)着いたら丁度!!!が終わるとこだった。ガーン。
■KURA SHAKER(GREEN STAGE) キッカリ5分前からインドなSEを流し始め、クーラシェイカーはじまるよ〜!とアピールです。わらわらとひとが集まってくる、走ってるひと多数。1曲目はぎょえーいきなりの「Hey Dude」、キャッチザサーン!ぎゃー!いやあ、ここらへん刷り込まれてますわ、反射で血がざわっとくる(笑) 新譜からの曲は初聴きなので(すまん)落ち着いて観る。あ、でもいい感じだ!インド度低い!(笑)個人的には印度化が進むクーラにピンと来なくて、聴かなくなっちゃってたから。帰ったらチェックしてみよう。 クリスピアンは相変わらず素敵であった。キラキラしておった。 「Tattva」「Hush」「Govinda」三連発で〆。やーよかったー
■OMAR RODRIGUEZ LOPEZ GROUP(WHITE STAGE) 背中に「信州のオマー」とガムテ文字を貼ったアフロを見る。こういうアホ客を見るのもフジの醍醐味です(笑)下手すると持ち時間で1曲ってのも有り得るので、キリがよさげなところでグリーンに移動しようと相談。 出て来たメンバーを見ると…あれ、セドリックがいる、ドラマーも新任のひとだよな……ほぼマーズ・ヴォルタじゃん!そしてマニー・マークがいる!おおお!木管も入ってました。 と言う訳で1曲目が10分程で終わったので移動。本当は全部聴きたかった…ごめんよ……こういうのって化ける!化ける!の流れを聴いていくのが楽しかったりするから途中退場はせつない。 最終的には4曲くらいやったそうです
■iggy & the stooges(GREEN STAGE) まずはこれを観るといい…→IGGY POP@FUJI ROCK 2007(06:27) 前来た時にもあげてたし、お約束のようなものだから絶対あげるだろうなーと思ったけど、ここ迄あがるとは予想外だったんじゃないだろうか(笑)しかもこんな楽しい光景をバックに唄ってんのが「No Fun」!もう、たまらん……。これには映ってないけど、信州のオマーがステージにいるのを見付けて爆笑。オマーまだやってるんじゃないの?終わったの?切り上げてきたの?何やってんだー!完全に収拾がつかなくなりました。イギーも「うわやっべー」といたずらを見付かったこどものような顔になっている。「take it easy, take it easy, easy, easy, go down, go down, thank you tokyo punks(新潟ですけどね)」と繰り返すがもう全然ダメで、「ばいば〜い、ばいば〜い」の繰り返しになった。もう、わらいじぬ……。 しかし段々笑えなくなってきて。ずっとイギーのマイクコードをさばいているスタッフがいたんだけど、そのひとが懸命にイギーを抱きしめて守ろうとしている、けなげ。それでもおさまらず、客とセキュリティのドつき合いが始まってしまいました。
完全に中断。スタッフが注意を呼びかけ何とか再開。いやーすごかった。 ストゥージズとしてのライヴを観るのは当たり前ですが初めて。スタート時、ステージ上手から全速力で駆けてくるベーシストがいて何でそんな全力で走んねんと見たらマイク・ワットだった、ギョー!米オルタナ界総裏番ですよ!大きな病気をした後の活動はよく知らなかったのですが、今は全快しているのかな?今回のストゥージズのレコーディングには参加していたけど、ライヴにも来るとは思ってなかったのでもう驚いたのなんの。うわー本物だー。とてもパワフル、真剣そのものなプレイ。常に低く構える演奏スタイルも格好よかったです。そしてロン・アシュトンがおおちさん@エアギターに見えたのは内緒です(笑) イギーはとてもいい笑顔で手を振る。「歳とるとこども返りするって本当だね」なんて話す(失礼)。そんな姿を今見ることが出来るのも嬉しい。 アンコールではもう曲がなかったか、二度目の「I Wanna Be Your Dog」。いやあ…いいもん観た……。凄まじい光景を有難う!
■ASH(WHITE STAGE) 「Orpheus」やってる辺りに到着、激混み。グリーンから来るひと、アヴァロンから降りて来るひとがぶつかっている上にホワイトの集客も相当なもので、前に進めないのに後ろから押されて足が浮く。こどもづれがおびえてました。人込み抜け切る迄ちょっと怖かった。 で、再び3人になったASHです。ああ、当たり前だけどギターが1本だ…ところどころシャーが弾いてたフレーズをマークがベースで弾いていた。女声コーラスもない。悪くはないけど、やっぱり複雑な気分だな。音もぺらっとなってたし。 でも好きなバンドなので、これからも聴きますよう。レコード会社との契約を満了してホッとした、これからは配信のみで楽曲をリリースしていくと言っていた彼ら、どんなふうに動いていくか不安でもありますが、応援してます
■BOOM BOOM SATELLITES(WHITE STAGE) 満員だー。PAブース辺り迄来て待っていると、前にいたお嬢さんふたりから写真撮ってくださーいと言われる。ステージには巨大なバンドロゴのバックドロップ。あれをバックに撮りたいらしい。しかし照明チェックもしているのですごい逆光、ちゃんと撮れないかもですよ?と言うと私たちの顔は写らなくてもいいんです!とのこと(笑)ふたりはすんごい楽しそうに踊り倒して帰っていきました。 えー仕込みも構成も考え抜きました!ってな気合いを感じました。気合い入り過ぎて空回りギリギリだった(苦笑)全体的に基本のリズムやブレイクの入れどころが似通っているので、単調に聴こえてしまう。前の曲のアウトロか次の曲のイントロか、流れが見えにくい。これがミックスで流れを作ろうとしているんだったらそのまま踊り倒せたんだけど、1曲終わって(切って)、次の曲も同じようなリズムパターンで始めるのであれれ?と言う感じ。 で、途中失速しそうになった箇所も正直あったんですが、そこは気合いで乗り切ってました。クールなふりして体育会系、なりふり構わず死にものぐるい。で、こっちも死にものぐるいで踊り倒したので視界の記憶があまりありません。ちらっと見えた中野くんはこんな感じだった(幻覚だと思う)。
「Dig The New Breed」ではあのロッキンリフがやはり使われてた。「Fogbound」もまた仕込みが変わってた。照明も豪華でレーザーとか使ってもらっててすごかったですよ…。なんか、もう、よかったねええと言う感じです。しみじみしちゃった。 死にものぐるいでいられるのはいつ迄だろう。そうしなくなった時にどうやっていけばいいのだろう。不安でもあり、楽しみでもある。でも、何らかの道がある筈だ、これからも見ていこうと思っている
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