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2006年05月05日(金) ■ |
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『ぐりとぐらのともだちあつまれ!』+α |
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『ぐりとぐらのともだちあつまれ! ―福音館書店「こどものとも」絵本の世界展』@玉川高島屋S・C館1Fアレーナホール
『こどものとも』創刊50周年記念展示。高校入る迄定期購読してました…ずっと配達をして頂いていた本屋さんに解約の連絡を入れたら、「いやあ、実はいつ迄とるんだと思ってました…」と言われました…。ウチ、マンガには厳しいのに本には甘かったよなあ。
月刊ペーパーバックで、毎号ひとつの物語にひとりの画家が挿画を描くスタイル。毎月毎月これだけのクオリティの本をよく出してるなあ、すごいなあと思います。評判がよかった号は上製本に生まれ変わって再版されますが、再版されていない号にも名作は沢山ありますよ!タイトル憶えてないんだけど、おじーさんが飼ってるねこが石臼で粉挽いておだんご作る話があったんだけど、これ好きだったんだよなあ…何て本だったかなあ…。
『こどものとも』のあゆみ、『こどものとも』の世界、『こどものとも』原画展示、絵本のひろば、オフィシャルショップの5セクション。展覧会のタイトルにもなっている『ぐりとぐら』の他、『だるまちゃん』『ばばばあちゃん』シリーズ、『はじめてのおつかい』等を描いた林明子さんの作品がパネルや立体になって展示されています。撮影禁止の場所でも皆撮りまくってたぞ、いいのか(苦笑)流石に原画展示の場所は、作品保護の為照明が落としてあり、撮影をしているひともいませんでしたが。
3年前に亡くなった、『しょうぼうじどうしゃじぷた』の絵を描いた山本忠敬さんのアトリエが再現されていたのが嬉しかったー。この絵本大好きなんだ…。乗り物絵本を沢山描いた方なんですが、その資料用の図鑑やら何やらが無造作に置かれた机、その後ろには蔵書が詰まった本棚、壁には仕事の時着てたんでしょう、甚平が掛けられていました。
自分が読んでいた'70〜'80年代の本にやはり目が行くのですが、2002年初版の『トイレとっきゅう』てのがあまりにもすごくて買ってしまった。いやもう何がすごいって…話がアヴァンギャルドっつうか何っつうか……トイレが遠足に行くっつって家から出て行ってしまって、家のコとねこが追っかける話で…もうこれだけでも驚愕なんだけど、絵がすごいのよまた!便器が嬉しそうにおやつを詰め込んで満面の笑みで出かけて行くのよ!洋式と和式がいるんだけど、その表情がまたものすごい。色使いも最高です。2000年世代はこんな絵本を読んでいるのか…あなどれん…。
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二子玉川の高島屋と言えば〜、男前豆腐の直営店があるのだよ!展覧会帰り食品売り場へ行ってみました。うはははは、CDも売ってるよ!グッズもあるよ!厚揚番長と新ヴァージョンのジョニーを買いました。新しいジョニーは内容量は一緒だけど2分割パックになっているので保存に便利です。
買ったものを入れてくれる袋も面白かった…。訳が判らない…しかしおいしいんで何をやろうがいい…。
帰りはバスでのんびりと。たまにバス乗ると楽しい。
厚揚番長ふわふわ!軽く炙って食べましたが、何もつけなくてもおいしい!番長…素敵だ!
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