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2003年04月25日(金) ■ |
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『アイデン&ティティ』エキストラ撮影(川崎・3) |
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とはいいつつ、セッティングにはかなり時間がかかります。なるべく場所を動かないようにしつつ、何か面白いものはないかな〜ときょろきょろ。あ、麻生久美子さんだ!うわ細い、うわ綺麗、うわ白い!そして思っていたよりずっと小柄な方でした。華奢なイメージはそのまんま。ジーンズに白のTシャツ(ウエストの部分が片方だけ絞ってある)と言う何気ない格好なのに、なんだかキラキラしています。じょ、女優だ〜。その麻生さんをフロアに実際に立たせて、しばらくチェック。近くにいたひとは緊張しただろうな〜。
その間私たちは怪しく大森くんウオッチング。「ひっこんだよ!」「出てきたよ!」「ベース弾いてるよ!」「水を飲んだよ!」……観察日記状態です。やっぱり集中度が違う、と言うか、カットがかかるとすぐリラックス出来ていると言うか、この切り替えは流石だなあと思いました。映画初出演の峯田くんを気遣う素振りもところどころ見せていたし、峯田くんも結構頼りにしている様子(笑)「大森さんには×××の方法を教えて貰ってます」だって。……思いっきり下ネタなんで書けません。いや、いいチームワークなんですね…そういうことにしておきますよ…(笑)
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ジャムが一段落すると、今度はメンバーのお喋りタイム。「峯田くんのサービストークがありまーす」「マギーのサービスコントがありまーす」と言う感じ。撮影に慣れないエキストラが待ち時間退屈しないように、といろいろ気遣ってくれたのかな。峯田くんの、山形のお母さん話が笑えた。カレーがまずいとか弁当がまずいとかのネタに皆ひとしきり笑ったあと、マギーが場を盛り上げます。
マギー、場を掴むのが巧い!明らかにその後、フロアのノリがよくなったと思います。スタッフからは「観客の皆さんを撮っていますからね、演技してくださいね!映ってますよ!音楽に合わせて身体を揺らしたりしてみてください。棒立ちはやめてください」と結構エキストラにも要求がとびます。そうなると慣れないエキストラは堅くなっちゃったりもする訳で。これがマギーのサービスコント(笑)で一気にほぐれた印象がありました。流石だー。
スタッフの方もエキストラの緊張をほぐそうと言う配慮か、「どこから来たの?」「誰のファン?」と聞いてまわっていたりしました。北九州から大森くんの為に来た方が後ろにいて「すごい!」と言っていたのですが、これがさくぽんさんだったのですね。スタッフの方が、ステージに向かって「大森さんのファンですか!北九州から来たんですか!」と大きな声で言ってくださったのですが、大森くん本人には聞こえていなかったようです(苦笑)
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バンドメンバーの背中越しに観客を撮っていたので、メンバーの後ろ姿にも細かい配慮が。大森くんはピタTなので、動くと背中のすそ部分がだんだん上がってくるのです。それをスタッフの方がひっぱり下げてたり。あと長時間の撮影なので(雨も降ってたしね)立てていた髪が落ちてくるんですよ。峯田くんのアフロもしぼみがち(笑)これもスタッフががーっと持ち上げなおしたり。その間おとなしくして、されるがままになっていたおふたりはなんだかかわいらしかったです(笑)
そんなこんなでステージ側からの撮影も終了。腕組みしてモニターを覗き込んでいたトモロヲ監督がにっこり頷きました。いいのが撮れたかな?その後拍手の音を録ると言うことで、大盛り上がりのもの、じわじわと感動が拡がった雰囲気のもの、と何パターンかの拍手をしたあと、前4列のエキストラ以外は終了となりました。後ろにいた私たちはそこでさよーなら。ロビーに置かれていたおみやげ(記念品・SPEED WAYのバンドTシャツ、白地にメンバー4人がシルク印刷されたもの。黒と青の2種類から選べました)を貰って帰りました。面白かった〜。
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と言う訳で、私が見たのはこんな感じです。他の角度から見た方、最後迄参加された方はJoyride掲示板でいろいろ教えてくださいね!宜しくお願いします。
余談ですが、帰りは京浜東北線を使って帰ったので、大森駅を通ってニヤニヤしました(笑)そしてその後渋谷で飲み会していたら、そこで流れていたMTVで『メイド・イン・マンハッタン』試写会のCMが流れてかなり動揺しました…。
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