喉もと過ぎれば・・・
年末にいきなり「辞める」って電話で聞かされて以来 上司に会うのは久しぶりだったんで 朝、上司の後ろ姿をオフィスで見かけたときには 何だか胸にぐっときてしまいまして。
・・・先月の始めは鬼の様な忙しさで機嫌の悪い上司と四六時中一緒で 心底うんざりして、居なくなって欲しいと本気で願ったもんですが・・・ そういう感情って最後には消えていくから不思議。
しかも、辞めるって決めたことでストレスがだいぶ解消されたのか、 上司は一日中機嫌が良くて、それがまたなんだか皮肉で・・・ まぁ、ずっとこの調子で居てくれるなら良い上司なんだけれども 忙しくなるとすぐに機嫌が悪くなって当り散らすから きっとこの人は、会社の外で会う分には良い人なんだろうなぁ、と実感。 ほんと、心に余裕がある時には的確なアドバイスもくれますし、 励まし上手で、人をやる気にさせるのが上手い人だから 私も入社して以来、ずっと辛抱してついてこれた訳で。
・・・本当に居なくなっちゃうかと思うと、 今までの苦労でさえも良い思い出に思えてきますよ。 上司にとっては良い転職話だし、 ここは彼のために喜んであげるべきなんだろうな。
2006年01月03日(火)
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