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おとなの隠れ家/日記
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2007年03月23日(金)
エビが逝ってくれない。



先日、スーパーで買い物をしていたときのこと。

時間が夜の9時近くになっていて
足の早い食品類の値引きサービスをやっていた。
惣菜やお弁当などが半額などに割引されるアレだ。

魚コーナーを見ていたら
車エビ半額のパックがひとつ残っていた。

「活物」

うむ、確かにエビが動いている。
ラベルを信用するならば、それは鹿児島産・養殖とのこと。
塩焼きに合いそうなサイズが5〜6匹入って500円なり。

「新鮮だし、エビフライにしてもエビチリにしても美味そうじゃないか♪」

そう思ったわたしはそのパックを買い物カゴに入れた。

家に帰り、新鮮なうちに下ごしらえしようとしたとき
わたしはある重要なことに気がついた。





無理、無理、ぜ〜ったい無理。 苦笑


しばらく放置することにした。
そのうち逝ってくれるだろうと期待して。
しかしエビはパックされて水気もないというのに
なかなか逝ってくれない。
その日夜遅くまで待ってみたが健在だった。

「そうか、冷蔵庫の中に入れてたら寒すぎるから効果的かも」

やや残酷な気もするが冷蔵庫に入れて寝ることにした。
翌日は休日。
数回確かめたが、ぜんぜん活きている。苦笑

さらに翌朝、パックをゆすってみると、まだ活きていた。
エビって腹のほうから見ると、かなり虫っぽい。
多数の足が弱々しく動いているのをみると、ぞくっとした。
仕事から帰って見てみると、ようやくご臨終のようだった。
それにしても、すごい生命力だわ。

何度もパックをゆすり、ぴくりともしないことを確かめたにもかかわらず
素手で触るのに抵抗があった。
完全にびびっていた。
エビもだが魚なんかも、生きているとびくって動くでしょ。
その感触を知っているもんだから(その感触が恐くてキライw)
触ると、いまにもソレが手に伝わってきそうで。
結局、フキン越しでエビを掴み、万が一のことを考えて
頭から先にモイダ。
きゃ〜〜〜〜〜。笑

その日は別メニューである、焼きそばが夕飯予定だったので
頭は塩焼きにしておつまみに
本体はエビフライの下ごしらえをして冷凍庫へ。
できるだけ捨てるところが少ないように。
じゃなきゃ、エビたちに申し訳ないような。(^^;

それにしても、エビの皮をむくだけで
あんなに恐い思いをしたのは初めてだ。
もう活きエビを買ってくるのはやめよう、と心に強く決めた。
だって
活きを買っても、活きが生かされないんじゃ・・・ねぇ。