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おとなの隠れ家/日記
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2002年03月29日(金)
『好き』



コレを認識するのも 使う手段も 個人差があるだろう。
はたから見ていると「えっ? そんなに簡単なの?」と思うことも
あるけど その人の中でそうなら そうなわけで。

私は コレを恋愛感情の中で使う時 自然に込み上げる感情や
自分の行動を分析した結果で その気持ちを知ることが多い。
「好きなのかも」という気持ちは簡単にわかるが「好きだ」と
言い切るには 時間をかける方かもしれない。

「好き」という言葉は感情の表現に使われる。
ソレを使わないのは そういう感情になっていないと考える。
好き? と聞いて 好きだよ ではダメ。
自然に なんかの拍子に 好きだよ って
言葉がほしい。
その人にとって その言葉を使うことに どんな意味があるのか 
特別な重みがあるのか それは不明だけど「好きだ」という
感情表現はこの言葉以外 私にとっては見当たらない。

「好きだよ」と言葉を届けてくれない人は 思っている。
「態度や行動を見ていれば 伝わるだろ」ってね。
もちろん 好意をもたれていることは 伝わってくる。
ただ あえて「好き」だという言葉を避けて通るのは不自然では?

例えば「りんごが好き」ってのを「いつもりんごが家にある。
いつも食べたいと思う。 りんごがないと不安。 
見るだけでウキウキ....」と回りくどく表現する必要はなく
ただ一言りんごが好き で終わるように。
.....わかっています。 恋愛とりんごを比べるのは 
ちょい無理があること。(笑)
表現の方法として 好きって言葉をはずして 好きを伝えるのは難しい
ってことを言いたかったわけで。
いつもりんごがある→りんご園の人かな?
いつも食べたい→凝り性だな。
りんごが無いと不安→ん? ちょっと危ない人?
見るだけでウキウキ→おいおい 他に趣味ないの?
りんごが好きなんだなーと思う人もいれば たまにはこう考える
人もいるかなって。(しつこい? あはははっ)

「好き」を使わない男達の気持ちは どんなもんなんだろう。
かって これを使った時 痛い思いをしたのだろうか?
使ったばっかりに 責任を取らされたとか?
心変わりを責められたとか 好きならなぜなぜ攻撃を受けたとか.....
それとも 男がそんなこと言えるか〜〜ってな感じなんだろうか。

言わないのが どうこうではなく 言わずに「好き」だと伝えるのは
難しいんではないかと。
きっと 私のことを好きかも ってのは 推測にしかすぎない。
自信があれば? いや勘違いってのもある。

ここでふとした疑問にぶつかる。
じゃぁ「好き」と言ってもらえれば どんないいことが?
相手の気持ちがわかる.....本当にそうだろうか。
もしも自分の思う「好き」の使い方と相手の使い方が違った場合。
そう「好きの度合い」が違っていたら?
伝えるという行為は相手の受け方次第で変わる恐れがあるから
本当の気持ちが伝わるかどうかは ナゾ。 状況もあるしなぁ。

ということは「好き」という言葉にこだわる必要ないでしょ。
しまった! これじゃ振り出しに戻る。(苦笑)

一体 私は何を求めているんでしょう。
お友達の日記を読んで 迷路に入ってしまった気分です。(笑)



2002年03月28日(木)
私の中にある自己防衛策



傷付くことを恐れているのかもしれない。
その先に起こりうるだろう事を予想して それを受け入れる
ための準備をしているのかもしれない。
深読みをしてしまうのは きっと そのせいだろう。
自分が不意な衝撃に弱いということを知っているから。

妄想の世界へ入り込んでいる時は もしも そんな出来事が起こったら
どうしよう...と実際ありもしないことで シミュレーションを繰り返す。
こうなったら 傷つく 悲しい 耐えられない と想像し
そこで一旦疑似体験でもした気になって 本番に備えているかのように。
それは 現実から逃避するための自己防衛策なのかもしれない。

いくつか味わった別れ。
大きく傷ついてはいない.....ようだ。
自分の温度を相手に合わせて微調整してきたようにも思う。
冷めたものの中からは 何も生まれないと思っている。
泣いてすがることも 考え直して と迫ったこともないのは 
あっさりした性格からくるものではなく それから先に起こることを予想すると
お互いが さらに傷つけあう もしくは 辛い思いをするということが
わかっているから。
そして何よりも 自分が心に痛手を負うことを恐れているから。

物わかりがいいんじゃない。
冷めているんでもない。
ホントは よわっちぃで 熱い自分を見せられないだけ。

そういえば いいこともシミュレーションすること あるよなぁ。
それも ぬか喜びにならないための自己防衛策かな?(苦笑)



2002年03月21日(木)
あっ やられた



あっ やられた。

ふぅ〜っと大きな溜息をつきながら 自分がどんな気持ちでいたか
相手に伝えたくなる。
いや まてよ。 ......(考え中).......
読めてしまう。
私がこう言って 相手がこう答えて でもさぁ〜 と言いながら
また私が突っ込みいれて その先はふたつ。
とりあえず はいはい と気のない返事がくる。
または 不機嫌そうな空気漂う無言。

さて どうしよう。
このまま 何もなかった顔して なんにも言わずにいようか。
きっとその方が相手は嬉しい。
いや やっぱり ちゃんと言おう。 自分がもやもやするから。
でも相手を不愉快な思いにさせる。

言いたいけど 言いたくなくて でも 言いたい。
このなんとも不可解な気持ちの裏には 言わないでいると また
同じことをやられるんではないかという不安が隠れている。
やられた原因が正当な理由であっても
その理由をホントは頭の中で いくつか思いつきながらも
ダメージを受けたことに変わりはない。
だからといって 伝えたところで解決するわけでもない。

あ〜 言いたいけど 言いたくなくて でも 言いたい。



2002年03月20日(水)
おつまみ



最近気に入っている おつまみがあります。
北海道産の乾きもので 「トバ」というもの。
シャケのはらみを乾燥させたもので そのままでは
固いけど 少しあぶると はらみの脂が じゅわっと出て
とても 美味しいのです。

先日 北海道出張の方に頼んで また手に入りました。
ハラミの部分が大きい 見事なトバ。
喜んで家に持ってかえり 適当な長さにカットして
焼きあみの上へ。 
あぶるだけなので すぐ食べられるんですが 待切れずに
ビールを一口。
すると 何やら あま〜い香りが.......
えっ? なんで?
見てみると はらみの皮が香ばしく焼けていたけど
そのこげ方が不自然。
いや〜な予感しながら 食べてみると....
なんと味付けされていたのです。 サバミリンみたいな味付け。
ショック ショック ショック!!!
せっかくの自然なシャケの旨味が押さえられ 甘い味。
ご飯のおかずじゃないんだから。(泣)

自然のままの味を楽しみたい って時 ありませんか?
例えば 私はセロリが好きで 塩でもマヨネーズでもいいけど
たまには そのまま まるかじり。
気分で いろんな味のチュウハイを飲むこともありますが
焼酎のお湯割りやロックにレモンや梅干しなど入れるのは好みません。
飲み過ぎを防ぐために スコッチをコーラで割ることもありますが
好みは ロック。 
コーヒーはブラックかミルクだけ。
甘い という味を避けたり 味が混ざることを避けたい時があるんです。 
単なる気分と好みですが。

2袋もある そのトバ。
開けてない方は お友達に あげようと思います。



2002年03月19日(火)
お返し



そろそろ ほわいとでぃの お返し したり されたりも
済んだ頃でしょう。

で 会社で起こった お話を少々。
うちの会社では バレンタインチョコを贈っています。
もちろん行事好きな私の仕業。 
会社でも豆やひなあられさえ はずさない私ですから。(笑)

既婚者であるA君から お返しをいただきました。
とても 美味しいクッキーでした。 女性陣も大喜び。
お返しを準備していなかったB君(彼女無し)は ヤバイ! 
と思ったのか その日の午後 ショートケーキを買ってきました。
これが見事にハズレ。 美味しく無かったのです。
わが社の女性陣は 口がこえています。まぁ 女性はどこのケーキが美味しいと
知っているもんですが。
B君が買いにいった店をB君が選んだ時点で
アウトだったんです。
そこは手土産用お菓子のお店で 女性に人気がある
ケーキ屋さんでは なかったから。
食べた人は悩んだ顔をし 食べない人もいたくらい。
私は心を鬼にして B君に言いました。
「もらって こんなこと言うのも失礼だけど あんたを身内と思って
言うよ」と切り出し
「なんで ここのケーキやら 買ってきたん? ○○○店のケーキ
じゃないと ダメじゃん。 彼女いたら ぶっとばされるよ」
と忠告しました。
A君のクッキーが美味しかったばかりに 余計に目立った出来事でした。
でも 私の忠告にも「それって 言い過ぎかもぉ」って 女性陣の
非難が.......(苦笑)
せっかくもらうんなら 美味しいものを という女性陣の本音と
やっぱり側に女がいるのと いないとでは 違うもんだという お話。

これまた 知り合いのお話。
「ほわいとでぃのお返しに 好きなもの 買ってあげるよ」と
言われて連れていかれた とあるモールで。
何にしようか迷っていた彼女は 店に立ち寄り 何か選ぼうとしても
いつの間にか さっさと彼氏が行ってしまうのを見て 選ぶことに
集中力を欠き イライラしてきたそうな。
買ってあげる と言われたからには 側にいて一緒に選びたかった
とのこと。 途中でどうでもよくなった彼女は
「決まらないから いらない」と言い出しました。
彼氏はちょっと不服そうな顔をしたらしい。
「ちゃんとしたものを買ってあげたかったのに」と。
ここでいう ちゃんとしたもの ってのは アクセサリー バッグ
靴 洋服などを指すらしい。
そう言われた彼女が ぶち切れたのは言うまでもありません。
「急にいわれても 欲しいものなんて 浮かばない!」
うんうん 急に さぁ 選べ! っていわれても思いつかないでしょう。
好きな人からのプレゼントは やはり気に入ったものでないとねー というお話。

プレゼントは贈る方も贈られる方も気を使います。
女性にプレゼントをするなら 出来れば何がほしいか 前もって
聞いてからにした方が よろしいんではないかと。(笑)

それにしても ちょっとしたドラマが落っこちているもんですねぇ。
ん? この日記を読んで イミシンな笑いをしている? 
この日記の題名は「お返し」です。 決して「仕返し」ではありませんよ〜(爆)



2002年03月16日(土)
春だし......



髪を切りにいきました。
その美容師さんとは十数年のおつき合い。
少年のようなショートカットから 腰のあたりまで伸ばした
ロングヘヤー 肌を露出しまくっていた頃のサーファーカット
結構気に入って何回もやったロングのソバージュ などなど
彼は私の若い頃から今までの髪型を全部手掛けています。

例えば コレにしたい!と雑誌を見ながら髪型を希望しても
「まあこさんの髪ではこうなりません」とはっきり言われます。 
今では ダメ〜っていわれる髪型が予想できますけどね。(笑)
髪質や顔の形によっても できるできない または 似合う似合わないがあるそうで
その美容師さんは私に合う髪型を熟知しているようです。

今日は短くカットしようと思って行きました。
実は2ヶ月前にその美容室に行った時 その美容師さんが
「今回はトップとサイドを軽くする位で 次回はショートですね」
と予言したのです。
その頃 肩よりちょっと下くらいまで伸ばしていた私は 
その髪型に十分満足していて その予言は当らないんじゃ?
と心の中で思っていました。
しか〜し 今回私はショートを希望しました。

「ショートで 少し雰囲気変えたいんですけど」
そう言ったら雑誌を持ってきて 髪型のサンプルを指差し
「これとか これとか やってみたいでしょ。 でもね 
髪質からするとこうは ならないですよ。 ん〜 これもねー似合わない」
そういいながら カットは始まってしまったのです。
結局 そのサンプルから どれを選ぶこともなく.....

いつものように髪型とは全く関係ない世間話で盛り上がりながら
彼の作業は進みました。
今日は前髪の長さも聞かれなかったよなぁ。
全体的なイメージさえ伝えれば 途中で聞かれることって 
ほとんどないんですよ。 
今日みたいに 思いっきりカットする時は 出来上がりが
やや心配ではあるんですが。(苦笑)

そんなこんなで ショートカットの私が出来上がりました。
「これって どういう風にブローしたらいいんですか?」と私が尋ねると
「この辺から こう流すように......まぁ今までと同じ感じで
いいですよ っていうか ブローに手間がかかるような 
カットはしていませんから」
そうなんです。 私 きっちりブローなんてするタイプではなく
後ろなんか見えないから って かなりテキトウ。
ブローって シャンプーして濡れた髪を 乾かすぐらいにしか
思ってなくて。
ブラッシングなんて 全くしないし〜
ブラシやクシはお泊りセットに入れてないし〜(笑)
彼は私が面倒くさがりやだって知ってるんですね。
だから 今回のショートカットを予言できたのだと思います。
彼は知っているのでしょう。 
髪が手のかかりだす長さになってくると 私は それを切りたくなるってことを。

さて 私は今日のショートカットに満足しているんでしょうか?
私の髪には 緩やかなクセがあります。
プロがセットしたものと自分でやるものとは差があるのです。
だから結果は 自分でシャンプーして ブローしてみないと
わかりません。
私なりの 手グシを使った独特のセット法をしてみないとね♪



2002年03月15日(金)
触らぬ神に祟りなし



男性心理の中に この言葉がよく潜んでいるのを発見する。
つまり「気付かないフリ」だ。
男性は知っているのだろうか。
その気付かないフリに 更に女性が気付かないフリをしていることを。

私が沈んでいる 落ち込んでいる それに気付いた相手は
それが何によるものか わかっていても わからなくても 
この「触らぬ神に祟りなし」の戦法を使っているようだ。

男性は 経験上 学んでいると思われる。
自分の彼女が ちょっとしたことで逆上し 怒り狂う様子を
一度は体験しているんじゃないかな。
時には なんで急に? というような女性の急変に怯えて
いることもあるようだ。(笑)
そして 自分がその口火となることを避けようとする。

逃げ腰になる男性の気持ちも わからないでもない。 
本能で または 経験によって「どうしたの?」という一言の
持つ危険性を感じているんだろう。
刺激を加えて その状態を悪化させるより 
あるいは 自分に被害が及ぶのを避けるために 
そっとしておいて嵐が過ぎるのを待つ。

その戦法が 女性にとって効果的な場合があることは認めよう。
ただ私が その男性の気付かないフリに気付いてしまった時
そして 言葉をかけてほしいと強く求めている時
その戦法は 私に大きな衝撃を与える。
元気で明るい私以外は否定されたような。
自分の中での売りの部分だけを求められているような。
甘えたり頼ったりしてはいけないような。
ねぇ ねぇ ってサイン送っているのに シャットアウトされたら
孤独感が どーっと押し寄せてくる。
まるで雨の日に捨てられた子犬状態。

気付いたら「どうした?」って聞いてほしい。
私なら大丈夫だよ。 触っても祟らないよ。
ちょこっと 噛みつくぐらいだから.....ワン(笑)



2002年03月13日(水)
凹みのメカニズム



悪いことが重なったんでしょう。
恋愛のことばかりでなく 仕事のことも含めて。

心の中で発生した つまらない出来事への執着心。
思い通りにならないことへの不満とあきらめの繰り返し。
努力の上に成り立つ結果を 当たり前のことのように
評価されることへの虚しさ。
そして それらを どこにも発せられなくて感じた孤独感。
それがどんどん重なりだして それでも ほっておいたら 
心が しぼんでいきました。

私ね 最近 自分であまり爆発しないようにと
言いたい放題は少し控えていたんですよ 現実の世界で。
きっと今までは その爆発によって発散されていたものが
内側に我慢という形で残ってしまったのでしょうね。
それを自分で処理していかないと いけないことに
気付いていなかった。
なんせ 慣れないことに挑戦しているわけだから。(苦笑)
なるほど これが「落ち込む」ということのメカニズム
なわけなんだ と自分で分析しています。
自分探しをしながら 新しい自分への道に挑戦をした
のはいいけれど 片手落ちになっていたように思います。
フォローが出来ていなっかったんですね。
生き方が とても鈍くさい自分に呆れてしまいます。(笑)

こうやって言葉に変えていくことで 自分を見つめ直し
私のことを言葉に変えて 表現し伝えてくれた方々のおかげで
ようやく出口が見えてきました。

私の身に大事件が起こったわけではないんです。
私の未熟さで暗い穴に落っこちただけ。
励ましてくれて ありがとう。
次からは きっと大丈夫♪



2002年03月06日(水)
恋愛の先輩



これはきっと存在する。
そりゃ経験を積んでいるほうが どんな分野でも先輩なわけで
浅い人よりは先が見えるはずだ。
心がどう動くか 相手がどんな手で攻めてくるか
これをかわすには どうすればよい だとか。

恋愛の数が多いということは楽しいことが多いばかりでなく
傷つけ傷つけられ の数も増えるから 人の心に多く触れている
だろうし 自分のことを省みる機会も多くなる。
それらの経験を活かせる場合もあれば 同じ思いを繰り返すことも
あるとは思うけど。

今日の自分が 恋愛絡みで凹んでいたとすれば 頭に思いつくのは
ろくでもない事ばかり。
そして どんどん自分で暗い方向へと進んでいく。
こんなんじゃダメダメ! と気分転換を計り そのことから目を
そらしてみても いつのまにか頭はその事で一杯になる。
元々深読みして あまりカンを はずさない私は 心が痛いこと
にぶつかると その影響は 大波となって 私を飲み込み 
渦に吸い込まれていく。

こんな日のために 今までの経験を何故活かせないんだろう。
わかっていることなのに。

回りの景色までが鮮やかに見えるほど 恋の始まりは素敵だ。
それを過ぎると 繰り返される日々の中で いろんな出来事に
刺激されながら続いていくものは続き そうでないものは終わる。
どんなに心を痛めても 朝方まで寝つけない自分がいたとしても
それは 自分の心の葛藤であって 自分にしかわからない思い。 
相手に助けを求めたところで一時的にはラクになったような
気がするけどそれは消えてしまうものではなく 繰り返されること。
今 こんな気持ちでいるんだ と伝えられない苦しさ。
わかってほしいと思いながらも わかるはずないね というあきらめ。
まるで石になってしまいたい心境。 何も考えず何も言わず.....
全てを終わりにしたら穏やかな気持ちで過ごせそうな 
まるで逃げに近い発想。

抜け出したい こんな思いから抜け出さなければ と思う時に
ふっと考える。
こんな日に 先輩だったら 私よりもこの状況をうまく乗り切れるのかな。
もうちょっとラクな気持ちでいられるのだろうか。
なにか コツがあるのかもしれない。

もし 私の今までの恋愛経験を今の自分の心境に重ねて
答えを出すならば 
「どうあがいても 結果は同じ」もしくは
「なるようにしか ならない」
これって今までの恋愛に問題アリなのかなぁ。(苦笑)



2002年03月04日(月)
わたし的女性心理 やきもち編



「少しくらいなら 嬉しいもんだよ」
男の人からよく聞く言葉。
やきもちを妬くのは 女性ばかりではないんだけれど。

少しくらい? 
この「少し」というのが難しい。
きっと すっごーく やきもち妬きに見える人と
まあまあやきもち妬きに見える人とは やきもち度は 
ほとんど変わらないように思う。
表に出すか 出さないかの差だろう。

この やきもちは 相手を思う気持ちが強いばっかりに......
と思われがちだけどそればかりではないところが おもしろい。
そもそも この やきもちは 相手のことを 好きだから といより
相手を自分のモノだという「欲」から生まれているんじゃないかな。

この歳になってくると 仮面夫婦と呼ばれるものに遭遇する。
当人に聞けば 愛はない と。
でも そんな関係でも その女性が嫉妬しているのを目にする。
自分のモノだと認識している男性を監視し 縛ろうとする。

別れを告げられた または終わってしまった関係であっても 
女性が かつて自分のモノであった男性に執着心を抱き 
直接的ではなく 間接的に その男性につきまとう。

ひとりの男性をめぐって 自分が選ばれたいと思っている女性達は
その男性に真直ぐ飛び込むことよりも 自分以外の女性達を敵視し
まるで「私のモノよ」といわんばかりに 表現したがる。

うまくいっている恋人同士ですら その女性が その男性の回りに
潜んでいる女性の影に対して 「私のモノに手を出さないで」と
自分の立場を主張したがる。

そう やきもちの対象は いつも 同性の敵と思われる人に向けられて
いるのだ。
そして それは 想いの深さからくるものばかりではない。
まるで子供が自分のオモチャを取られまいとする姿のような。
ある意味 女同士の戦いのようなもの。
やきもちを妬かれている男性が知りえない所で起こっている
場合が わりと多い。
だから きっと男性は女性のやきもちを不可解なものだと
感じるのだろう。

想いを育んでいる関係での やきもちは 私にも わかる。
でも それ以外の やきもちは非常に厄介だ。
私には ないな。 心ない相手にそれほど執着する余裕はないから。

やきもちはキリがない。
実体がないものにまで 起こる感情だ。
自分にとっても しんどいし 相手にとっても いき過ぎは迷惑だろう。
私は その感情をゼロにすることは出来ないけど 「欲」を押さえれば
コントロールできるかもしれないと 最近教わった。
試してみる価値はある。
お互いが いい関係でいられるよう。 
お互いが気兼ねなく思うままに話ができるよう。
嫉妬心をむき出しにしたところで 人の心を縛る事はできないのだから。
私が誰かの「モノ」でないように 相手も誰かの「モノ」ではないのだから。

でも もし「少しぐらいなら 可愛い」と思っているのなら 少しだけ。 
へそ曲げないで 言葉で伝えるから。
その時は ちゃんと話を聞いてね。