浅間日記

2015年05月14日(木) 上空から何かが落下する

自民党で進む、小型無人機「ドローン」の飛行規制法案の議論。

もっとでかいの−オスプレイ−を先にやってくれ、と独り言つ。

もっともこちらは、自民党が飛ばしたくて飛ばしたくて仕方がない。



「上空から何かが落下すると危ない」ということを、
我々が身近に感じるのは、悪いことではない。

都市ではそうしたことはもう、めったに経験しないから、
その感覚を失っている。

実際、松ぼっくりが一つ、アカマツの枝から落ちて頭にあたるだけだって、
結構痛いんである。



上から物が落ちてくる、というのは神話や昔話の領域で、
人為的にそれが行われることに対して、本来人間は、感情の処理ができない。

だから、怒りや恐怖の感情が発露する。そんな風に思う。

そうだから、空爆というのは−今や我々は当たり前のようにしているが−、
何を落とすかに関わらず、現代が生み出した最悪の戦法だ。

空から雨あられのように爆弾を落とされるなど、一体どんなことだろう。

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