一緒に連れてきたYと、ゆっくりと家に戻る。
難儀な気質のこの長男は、油断すると勝手に傷ついたり悲しんだりしている。 だからこうして、時々連れ出して点検しなければいけない。
この子の本当の幸いは何だろうか。
チョコレートやテレビやおもちゃを無性に喜ぶが、 それが、本当に求めているものではないのは分かっている。
そして、この子には、この子が本当に求めているものをあげなければ、 何もあげていないのと同じ、ということも分かっている。
2006年06月03日(土) 眼つぶし信号 2004年06月03日(木) 誰かのせいにしたい
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