浅間日記

2013年07月29日(月)

東京電力福島第一原発の汚染水が海に漏れている問題で、東電は27日、漏えい源とみられる敷地海側のトレンチ(地下道)にたまった水から、1リットル当たり23億5000万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。事故直後の平成23年4月、海に漏れ出た汚染水と同程度の高い濃度で、東電は漏えい源の特定を急ぐ、と言うニュース。

選挙の翌日、東電が認めたのである。
あざといではないか。



目に見えて顕著な水素爆発でもない限り、今後は
東電も国も、「今は大丈夫」という状況を作り出し続けるだろう。
深刻さを10000倍に希釈して、それを意識の外へ出すように操作するだろう。



現実に起きていることは、何もわからない。
何ベクレル放出されて誰がどこで何ミリシーベルト被爆しているのかも、
ひどいことが継続している、ということ以外はもうわからない。

情報がないのではなく、いかなる情報も、もう信用できないのだ。


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