浅間日記

2013年07月21日(日) コンビニエンスストアか投票所か

縮む投票所 県内2割強、閉鎖時刻繰り上げ、というニュース。

投票所は午前7時に開き午後8時に閉鎖することになっている。

ただし、特別の事情がある場合には、個々の投票所について、
一定の範囲で繰り上げ・繰り下げ(閉鎖時刻は繰り上げだけ)ができる。

件の新聞記事によると、特別の事情の定義が曖昧だから、
長野県では、そこいらじゅうの投票所が、人件費がかかる等を理由に、
バンバン店じまいを早めているということだ。

選挙管理委員会が採算を気にする?
それに、大手スーパーでさえ、最近は24時間営業だ。



「無党派層の人は、選挙の時はできれば家で寝ていてもらいたい」と言ったのは、森元総理である。
失言だが、本音であろう。

為政者は、有権者に、その権利を意図しない方向に駆使してもらいたくない。
管理不可能な層は、投票から遠ざけたいという動機がある。

そうだから、今般解禁されたネットでの選挙活動についても、
私は−件の投票所の早期閉鎖と同じように−、
選挙に向かわせない効果を期待したものではないかと、そう思っている。

そう、それにもっと言うならば、違憲状態下での選挙なのだ。
民意が反映されるかどうかは、相当に疑わしい。

2009年07月21日(火) 無学浅才
2006年07月21日(金) 濁流
2004年07月21日(水) 


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