仕事再開。と同時にエンピツを更新。
昨年生まれた息子は、Yとともに 子どもの集団に入って日中を暮らすことになった。
静かな家の中で独りPCに向かう。
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自分にまとわりついていた小さい息子が、 身体から引き離され、違う空間にいることが寂しくてならぬ。
できることならば、末の息子とずっと家で過ごしたい。 否、末息子だけでなく、その上のYだってそうだし、 小学校に行っているAも、さっさと帰ってきて家で一緒に過ごしてほしい。
母親のセンチメントからそんなことを言うのではない。
家族をきちんとつくっていかなければ、 この国はおかしくなってしまう。そう思うからだ。
法律とか制度とか、施設とか店とか、 そんなところしか心の拠り所がなくなってしまったら、 「生まれてきた一人の人間」としての誇りや喜びは 一体どこへ行ってしまうだろう。
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せめて、離れ離れになっていることが寂しい、という気持ちをかみしめる。 心の中で何度も、それが失われていないことを確認する。
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