2011年04月08日(金) |
東日本大震災 新聞と自治 |
福島の地方紙を購読してみようか、という酔狂なことを考えた。 マイ被災地支援、である。
わざわざ紙で購入しなくても、地方紙のサイトで情報はひろえるし、 面倒くさい資源ごみの量も増える。 しかも、県外配送は翌日配達だから、情報としては古くなっている。
でも、そんなことはかまわないのである。
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地方に暮らしているとよくわかる。
地方紙というのは、その地方にとっての誇りであり、自治であり、文化であり、歴史なのである。
被災地で、地元の記者が実態を取材し、発信し続けてもらうために、 経営を少しでも支えたい。
それに、全国紙が書かない意外な情報だって手に入る。
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県内の主要な新聞は、福島民報がNo.1で、次いで福島民友というのがあるらしい。 いずれも、明治以来から、福島県の自然、産業、文化、政治をみつめている新聞社だ。
どちらも送料込みの購読料は月々4,250円で決して安くないのだが、 自分の新聞図書費をあてることにして、福島民報を三ヶ月だけ申し込んだ。 しばらくの間、CDも我慢だ。
福島以外では、宮城県は河北新報社、岩手県は岩手日報社と岩手日日新聞社、などがある。
2010年04月08日(木) 標準化の対極 2007年04月08日(日) 放棄狂 2006年04月08日(土) 2004年04月08日(木) 無言の圧力
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