どの面下げて、という趣で、久しぶりにWEB上で日常を晒す。
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何人かの知人から、フェイスブックに「招待」されている。 けれども、どうも参加する気が起きずに、ほったらかしている。 わたしゃそんな気味の悪いものはやらないよ、と、 我儘な年寄りのようにかたくなに拒んでいる。
絆というのは心地よい響きであるが、人と人との関わりはそんな単純なものではない。
縁結びの神様や出会いを尊ぶ一方で、私達は 「縁切り寺」という場所も作り出してきている。
そうだから私は、そのフェイスブックには縁切り機能というのがついているのかどうか、大変に気になるのである。
「遠くにありて思うもの」と、記憶の引き出しに綺麗にたたんでしまってある人間関係を、なにも引っ張り出してくる必要はない。
もうその服は私には不似合いなのだ。
2010年07月23日(金) 米と油 2007年07月23日(月) 2006年07月23日(日) 担ぎ手の私怨 2004年07月23日(金) 災害軍師
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