環境省は21日、新潟県佐渡市で抱卵(卵を温める行為)をしていた放鳥トキのつがい(4歳雄と2歳雌)が温めるのをやめたため、この巣の卵はふ化しないと考えられると発表した。産卵が確認されたつがい4組すべてが繁殖に失敗した。というニュース。
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政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は二十五日、政府系の公益法人などを対象とした事業仕分け第二弾の後半四日間の作業を終えた。七十法人の八十二事業のうち六十三事業について、廃止か事業の実施に競争性の導入を求めた。今回対象となった事業の77%が、公益法人による国や公的機関の発注業務独占を厳しく問われる結果になった。というニュース。
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仕分け残しがありますよ!と、誰か言ってもよさそうではないか。
別にトキに恨みがあるわけではないし、現場の専門家の使命感を尊重しないわけではない。飛来を見守る人達の心優しい気持ちも素晴らしいと思う。 繁殖に失敗したということも、残念で気の毒と思う。
でもしかし、このプロジェクトに一体いくらつぎ込まれたのか、 この先どうするつもりなのか、私は鵜の目鷹の目ならぬ、蓮舫の目になって知りたいと思う。
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単独の生物の繁殖に金と人と時間を注ぎ込むことに、私は賛成しない。そのパフォーマンスはスナップショットに過ぎず、また他の生物の生息を必ず圧迫する。自然界へ変に執着することは様々な不自然を生じさせるのだ。
あちこちでトキを存在させたければ、ペットショップにでもまかせればよい。心配しなくても、日本固有種のトキはもうとっくに絶滅している。
2007年05月25日(金) 2006年05月25日(木) 滋養電池 2005年05月25日(水) 迎合文 2004年05月25日(火) 謝意
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