曇天。一昨年前の梅干を、Aが見つけてきたので開封。初作だったから失敗と決め込んで、しまってあった。塩抜きをして梅昆布茶にする。ギラギラと照りつける、夏のお日様の味がした。乾物というのは、一種の電池みたいな食糧で、凝縮した滋養が得られる、この上ないものなんである。夏の塊が全身にしみ渡っていくのを感じながら、今年の大梅が出回るのももうすぐだな、と思うのだった。 2005年05月25日(水) 迎合文2004年05月25日(火) 謝意
2005年05月25日(水) 迎合文2004年05月25日(火) 謝意