昨日は「ハウルの動く城」を見に行っておりました。かなり遅くなりましたので、日記をかけませんでした。すみませぬ。↑投票ボタンです。押すと1票入り、ランキングに影響します。ここから↓ハウルの動く城↓感想です。映画は、かなり宮崎色が出たように思えます。飛行機とかそもそも動く城も。なつかしい感じですね。ナウシカみたいな。炎の悪魔カルシファーは、「千と千尋の神隠し」に出てきたカエルと同じ声の我修院氏でしたので、何だかコミカルなキャラになってましたけど、コレっていいのかな?美輪氏の声の荒野の魔女は、すごい合ってたかも?でも老人になったところの声は同じ人なのかな〜と思うくらい違っててすごいっすね。主人公の声は倍賞さんがやってましたが、少女バージョンの声はちょとキツいようですが、年齢がくるくる変わるということで、一人で演じるということは良かったかなと思えます。そしてハウルは、木村氏のイメージにかなり合うキャラクターだったので、違和感無く見れました。彼の「綺麗でなければ意味が無い」という言葉はかなりグサリでしたね〜。てか、かなり私はソフィーの心に近いような親近感がありました。化け物を見ても同じ行動が出来るとは思わないけど(ヲイ)。最初は違う人に見えるけど、結局宮崎氏の作るヒロインは同じ性格になってゆきますね〜。そしてそして、ストーリーですが…。色んな面白い仕掛けがあったにもかかわらず、生かしきれて無かったように思えました。特に「戦争」のあたりは、ハウルが変化して手当たり次第に戦闘機及び爆撃機を破壊していくワケですが、そんなことをどうこうしようが戦争は始まっている、続いているという事実があるワケで、かなり無謀に思えます。ハウルがどういう性格かによるんでしょうけどね〜。親玉であるサリマンをどうこうしなきゃ、結局どうにもならないような。その親玉のサリマンも、どうして簡単に「戦争」をやめられるのかが分からないなぁ(汗)。戦争って戯れに始めたのですかね。だったらイヤだ。反戦という言葉を絵にしたのかもしれないけれど、そういうことにするならば、この舞台はかなり不似合いなような。原作は読んでないから分からないですが、戦争というのはあるんでしょうかね〜。宮崎氏の手にかかると、原作があってもかなり違った話になってしまうみたいですからね。ソフィーとハウルのラブストーリーとしてなら、かなり上手く出来ていたかもと思います。二人に障害ということで「戦争」を与えたのかな〜とも思えました。障害を乗り越えて愛が深まる。というラストでしたしね〜。まぁなんだかんだ言っても、空を浮かんでいるシーン、空を飛んでいるシーンは、やっぱりすごかったです。そういうのはかなりすばらしく、目が離せないですね。千と千尋の違った世界の形、みたいな印象がありました。
2003年11月27日(木) トイレの話。2002年11月27日(水) 頭痛話。 梶原にき「東京異聞」2巻2001年11月27日(火) おまえのソイルは決まった!