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■ トイレまで付いてくるのは君だけよ お願いだからドアは閉めてね
何回か話題にしていますが、我家のトイレのドアは、ラッチボルトと受け金具のストライクのかみ合わせが甘く、普通に閉めたのではボルトがきっちりと嵌りません。つまり一見、閉まっているけれど、ちょっと力が加わると簡単に開いてしまうのです。 とはいえ、リュウと私の二人しかいない家で、しかもトイレ使用中は電気がついているのがドア下の隙間からはっきりとわかるので、そうそう不都合が生じることはありません。
不都合なのは……ショーがおきているとき。これも何回か書いていますが、何故か、私がトイレに入るとショーが必ずドア下の隙間から前足を差し込んで、ドアをひき開けてしまうからです。 きっちりノブを引いてボルトがカチリとはまる音を確認すればいいのですが、面倒なのでそんなことをしない私が悪いのですが。 何故、トイレに入った私を追ってトイレの中に入ってくるのか、いつも不思議です。
リュウがまだ1歳ぐらいで後追いの激しかったころ、トイレに入った私をいつもトイレの前で待っていたことを思い出します。
我家の猫一号はニャン太郎で、だから彼は特別な猫なのですが、私にとって特別な猫はショータローです。
ニャンは(何度か書いていると思いますが)、リュウが弟の代わりに猫でもいいよ、と言ったから、貰い受けた猫です。 同じ話を何度も書くのは、思い出すたびにちょっと楽しい気持ちに私がなるからです。だから、同じ話をしつこく書きます。もしかしたら何度も書くうちに脚色されているかもしれません。前との違いを指摘してくださる方がいたら、検証してみたいと思います。
一人っ子のリュウに「(一人っ子は寂しいから)相手を見つけて弟を作って」と言われた時(カップル成立的なTV番組を見ていたときのことで「あれに応募しなよ」と言われたのでした)、「仮に相手ができても私は子どもを産むには年をとっているから難しいし、仮に妊娠しても弟か妹かは決められないから、ハムスターでもいい?」と聞いたのでした。弟→ハムスターの飛躍に、我ながら笑ってしまいますが、しばらく考えて「ハムスターがいい」と答えたリュウも相当なものです。
因みにリュウは「○○"で"いい?」と私が聞くと、それでOKの場合は必ず「うん、○○"が"いい」と答えます。彼なりの拘りなのでしょう。面白いなと思いつつ、ちょっとほっこりする母です。だって、今日のご飯は手抜きしようかな→「○○でいい(自分にとって楽なメニュー)?」のとき、「○○がいい!」と帰ってくると、よっしゃと思いますもの。ついでに、一品追加したりして。
閑話休題。とりあえずペットショップにハムスターを買いに行きました。ところが、近場のペットショップはすべてペットのご飯売り場でハムスターはいなかったのでした。 「じゃあ、今日は仕方ないから、次はハムスターのいる店に行く」ということで一件落着。
10年以上も前のことで、ハムスター探しからどれぐらい時間が経過したかは覚えていないのですが、ハムスターの件を蒸し返された記憶はないので、それほど経っていなかったのではないかと思います(当時は、本気でハムスターを飼うつもりだったので。実は余り動物を家の中で飼うことに賛成ではなく、ハムスターなら小さいからいいか、ぐらいのつもりだったのです)。
友人が、マージャン仲間が捨てられ猫を保護して里親を探していると言うので「どう?」と声をかけてきたのでした。ネットで写真を見ると、それはそれは可愛いキジ白の子猫で、友人曰く「キジは気立てがよく、おしゃべりでフレンドリー、ちょっと犬っぽいところもあって飼いやすいよ」と言うので、リュウに「ハムスターでなく猫でもいい?」と猫の画像を見せると「この仔がいい!」 で、クリスマスを間近に控えたある日、ニャンが我家に来たのでした。
なのでニャン太郎は私が「この仔」と思ったわけではなく、リュウのために来てもらった仔でした、最初は。ところが、ニャンが来て私はすっかり夢中、猫という生き物の魔力に捕まってしまったのです。「なにコレ、何このひたすら可愛い生き物は、愛らしくてラヴリーで(意味同じw)マジ天使」みたいな。 なので、一頭飼いではリュウも私もいない間、退屈だろうから、と「次のウチの仔」を探し始めたのは私でした。ネットの里親募集を見て「この仔」と思った仔(♂)を、保護主さんから「最初がオスだから、次はオスよりもメスがいい。他の仔を紹介します」と却下されてちょっぴり傷ついたこともあり、ネットの里親募集は見なくなったりしていたときに、ペットショップでショーと出会ったのでした。
ひと目ぼれでした。たぶん、お互いに。 なぜなら、ショーはガラス越しにピョンピョンと私の手に飛びついてきて、店員さんがケースから出して触らせてくれたときにも、私の腕から肩によじ登ってじゃれてくれたのです(もしかしたら、私じゃなくても同じだったのかもしれませんが、そんな可能性は断固、考えません)。
でも、ペットショップで猫を買うことには抵抗があったので、一度は帰宅したものの、どうしても「あの仔」がいい、という思いが消せなくて、ショーはウチの仔になりました。 だから、私にとってのショータローは運命の猫。だからショーは私のストーカー猫。当然です、相思相愛、だから。でも猫だから気まぐれ、ストーキングしていたはずなのに、何か別のことに心奪われていたり。でも私も気まぐれなので、ショーの執着具合の気まぐれさも、私には心地よいのです。 だからストーキングモードのショーがトイレに付いてきても、私も気にならないのかも。
困るのは入ってきて私の顔を見て、足元にスリとして出て行くのですが、ドアは閉めていってくれないこと。毎度、ショーの身幅分、あいているドアを閉めるのに、苦労する私です。
ニャンやショー以外のどの仔との出会いも、もちろん運命です。だから、どの仔も運命の猫ではあるのですが、でも、やっぱりショーは特別な仔。 今も何故か私の仕事部屋の前で、バレリーナ立ちの足に尻尾を巻きつけて、私を見ています。 「ショーちゃん、なーに?」「可愛いね、なんでそんなに可愛いの」「長生きするんだよ、う〜んと、長生きするんだよ、尻尾が二つに分かれても長生きするんだよ」と勝手に話しかけています。 うん、傍からみたら、気持ち悪いな。
新学期で飲み会の多いリュウ。外食が多くなるので「野菜が足りない」そうです。 一昨日、飲み会で帰宅せずそのまま部活、バイトだったので、昨日の夜はロールキャベツのマッシュルームクリーム煮、海老とアボカドとレタスのサラダ、酢漬けの大根ときゅうり。 今朝(というか昼過ぎ)のご飯はトマトたっぷりのミートソーススパゲッティ1人半前、レタスとアルファルファのサラダ、キャベツとじゃがいもとにんじんのスープ。 さて、夜は何にしましょう。 半そででも十分なぐらいの気温からここ数日、コートが欲しいほどの寒さなので、鍋でもするかな。白菜とか大根とか青菜をたっぷり入れて。
2013年04月21日(日)
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