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■ 年年歳歳 抵抗むなしく 暑さに負ける くやしいけれど年には勝てない
子供のころ、夏が好きでした。今ほど湿度も温度も高くなかったからかもしれません。でも、とにかく照りつける太陽に肌を焼かれる感じや、青い空にもくもくと湧く入道雲や、生命力にあふれた木々の濃い緑や、日が落ちてから吹く思いがけない涼しい風が好きでした。
今はダメです。好き嫌い以前にグッタリです。悲しい。
この前の週末、仕事のちょっとした飲み会がありました。軽く飲む程度で楽しい会を終えて22時ごろ帰宅し汗を流し、リュウがバイトを終えて帰宅する1時まで「ちょっと」と思って居間の座椅子で横になった……ら、気づいたら3時。
リュウの晩御飯を作り損ねました。ご飯は炊けていたので、常備してあるキムチや酢漬け野菜や、たまたまあった明太子でご飯を済ませた模様。 こんなことなら、焼き立てがおいしいから、なんて思わずに、お肉を焼いておくんだった、とがっくり……。 翌日、サッカーの試合で早いリュウのために、朝ごはんとお弁当は気合いれて作らなくては……と、ベッドにもぐりこみ……目覚めたら8時半を回ってました。目覚まし代わりの携帯のアラームにも気づかないまま。
リュウはとっくに出かけた後。私は毎週日曜日に見ている戦隊や新しいライダーの初回も見損ねましたわけです。ダブルショックでがっくりしていたら、いつの間にかまた眠ってしまい、次に起きたら11時近く。HUNTER×HUNTERには、辛うじて間に合いました。
珍しくニャンが起こしに来なかったのは、リュウがご飯をあげてくれていたからのようです。 でも、こんなことは初めて。体調が悪くて「ごめん、今日は買い弁して」ということは、年に1,2回あっても、気づかずに寝過ごすなんてことはなかったので、しみじみ衰えを感じました。
その日の夜は用意して(リュウは試合のあとバイトだったので、帰宅は零時半)、顔だけ見て「ごめんね」で私はバッタリ寝てしまいました。 翌日の朝はあわだたしく、夜はリュウが外泊だったので、昨日の夜、ようやくゆっくり顔を合わせました。 改めて「ごめんね〜」と言うと、「いやあ、これは疲れてるなと思ったからさ。寝ててもらおうと思って」。 なんでも、私は一度起き上がって「お帰り」と言ってまた寝たそうです。全然、覚えていない!
何しろ、びっくりするぐらい食べるし、コンビニ弁当は嫌いだし、なので、ご飯のことだけは気がかりで「大丈夫だった?」と言うと、「うん、なんとか。ほんと弁当ってありがたいと思ったよ」 うん。毎日頑張って作るよ……。 でも、今日は学祭の委員会のメンバーと企画書提出の打ち上げでディズニーシーに行ってます。つまんないの……。
今年の夏も暑いけれど、とりあえずニャンちゃんのおしっこは快調。 ショーちゃんがちょっと食欲を落とし痩せてきているので、高カロリーフードにしたのを、練々が鼻息荒く(ほんとうに、ふがふが聞こえる)喜んで食べている……毎度の始末。 でもショーちゃんも気が向くと食べるので、少しずつ、何回も、食べたいとねだるときに。テーブルに載って、私の胸元に前肢を伸ばして、顎のあたりにコツンとするのが催促。これが可愛くて、可愛くて。でも本当は、もっとたくさん食べて体重を戻して欲しいというのが本音かな。ちょっと心配。 キラはヒッキーなので、ご飯の調整は比較的楽。太りもせず痩せもせず、複雑な形の鍵尻尾をクリンクリンさせながら、ご飯をねだりひとしきり甘えてと、大忙しです。
朝晩はだいぶ涼しい風が吹くので、あと少しの辛抱かな。がんばろうね、みんな、がんばれ、わたし。
2012年09月05日(水)
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