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■ 朝夕に涼風たつも昼の日差しは真夏日の洗濯日和
朝や夜は、少し気温も下がり、風も多少は涼しくなったように思います。 でも蒸しているから、その分、暑く感じるような気もします。ま、夏は暑いもの!と、割り切るように心がけてはいますが、昔はもう少し(年寄りの繰言……)
我が家の20年選手の洗濯機が先日壊れ、でも壊れたのがセンサー部分だったため、とりあえず、回るだけは回る、という現状。ほしい洗濯機は我が家の防水バンとサイズが合わなかったため、脱水機を買いました。 私の服は脱いだその場で、洗面所で手洗いすることが多く、そのついでにリュウのTシャツや下着も一緒に洗うので、洗濯機でまわすのはリュウのサッカーの練習着とかシーツとかの汚れ物大物が中心。なので、回るだけの洗濯機と脱水機の組み合わせで洗濯している、ちょっと原始的なのか近代的なのか不明な我が家です。
で、手洗いのものは、私が脱水機を使うのをサボって、手で搾って干したりしています。でも、酷暑の夏、すばらしいことに手で搾って、しずくが垂れそうな洗濯物も、バリバリ乾きます。ビバ!真夏日!
先日の日記をちょっと修正。 「猫の保護活動の先輩であり」なんて書いてあって、びっくり。私、保護活動なんてしたことないじゃないの。保護猫さんをお預かりしたり、うちの仔としてお迎えしただけじゃないの。 多分、次の文章が頭の中にあって引きずられてしまった結果だと思うのですが……恥ずかしい……。気がついてよかった……。 こっそり直しておいても良かったんですが、読んだ方もいらっしゃるかと思い、修正のご報告を。
最近、この日記の古いページを読み直したりしています。 10年前の時点で、いい加減オバサンではあったのですが、それでも今より若く、何よりリュウが小学生! 生意気言うようになってはいても、まだまだ可愛かった……(いや、今が憎らしいというわけではないですが。いかんせん大人になってしまったもので)。 そして、ポッポがいてジュリナがいてあみっちがいて、今よりもっと賑やかだった我が家。 2004年の夏にジュリナが、翌年の暮れにポッポが、その翌年の夏にはあみっちがそれぞれ虹の橋に旅立ちました。
今でも時々リュウと話していると、彼らの話になります。 いえ、むしろ最近になってよく、彼らの話をするようになりました。 火葬には同行しなかったリュウですが、彼なりのお別れの様子や心境などを話してくれるようになったのは、ごく最近のことです。
リュウが取り捲ったデジカメのデータはPCのハードディスクのクラッシュと共に消えてしまいましたが、古い日記を読み返していると、そのときのことがはっきりと思い出されます。 彼らの姿もくっきりと思い出すことができ、そうそう、そんなことがあったとクスリと笑い、もう今はいないんだと思うと、やっぱり涙が溢れてきます。
でもちゃんと見送ることが務め、と思えば、喪失の悲しみも務め、と思えます。
ニャンちゃん、ショーちゃん、練ちゃん、きらちゃん……ちゃんと見送るから、長生きしてね。その日が来るまで、年寄り同士仲良く生きていこうね。
そういえば今年成人式だったリュウは、猫で言うところの1歳半にも満たない年なのだと思うと笑える……という話でこの前盛り上がりました。そんなんじゃ、たとえ猫耳や猫尻尾が生えてきたって、うちの猫の中じゃ、序列のビリッケツ、青臭い若僧じゃないか、と。
リュウが学校の体験学習や部活の合宿や修学旅行や……で、外泊するたび、ニャンがリュウのベッドを嗅ぎまわっては、私のところに「リュウがいない! こんな時間まで外にいるなんてどうしたことだ!」と文句を言いに(としか思えない鳴き方で)やってきていたのに、そんなこともすっかりなくなりました。ニャンも「あいつも大人になったな、ふっ」と思っているのかもしれません。 猫より余ほどゆっくり成長する人間にとって、猫から学ぶことが実は多いのかもしれない、と思う、今年の夏でした。
2012年08月29日(水)
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