にゃんことごはん
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 また1年、みな健康で無事に過ぎ、私も猫も老いに近づく

1年ぶりの日記です、こんにちは。年をとって体力気力が落ちてきている以外は、元気です。が、体力気力が落ちてきているのが、地味に応えたりしています。

大猫リュウは昨春、一浪の末希望の大学に合格し、浮かれているところに震災で入学式が中止になったのでした。
で、今年は2会生。相変わらずサッカー部で、大学祭の委員などもやったりして、理学部なので実験とかもあって多忙な日々を、1時間半強という通学時間にもめげずに送っています。はい、青春まっさかり。

猫さんたちは一様に老齢ですが、ここ1年余は奇跡的に病気もせず、元気に過ごしています。
ショーだけがダイエットの必要もなく、他の子たちが要ダイエットなのも、変わらず。でも、なぜかダイエット用のカリを好んで食べるのがショー、というのも変わらず。

先日、仕事先の近所で親猫に見捨てられたらしい子猫を見かけ、いや、これ連れて帰っても、万が一長生きしたら私のほうが先にお陀仏かもしれなくて最後を看取ることができないだろう、でも、このまま見過ごすこともできないし……と葛藤していたら、若いお嬢さんが「病院に連れて行きます」と連れ帰ってくれました。
ああ、よかった、と安堵する一方、ちょっとさびしかったりしたのは内緒です。
帰宅してリュウに「あのお嬢さんが現れなかったら、ここにコレ(と子猫のサイズを両手で示し)が、いたんだよ」と言ったら、「そっか、残念だったね」。そうか、後は大猫リュウに押し付けるって手もあったかと、遅ればせながら思ったのでした。

それはともかく、として。以前から、年をとったら1年ごとに更新されるパピーの育成(介助犬とか盲導犬とかの候補犬を子ども時代の1年だけ育てる役目)のボランティアをやりたいなぁと思っているのですが、そんな余裕のある老後を過ごせる当てもなさそうに思える今日この頃。ワンちゃんだって、猫のいる家で子ども時代過ごしたら、きっと順応できる環境の幅も広がるだろうになぁ、と、無駄に夢を広げています。

2012年05月26日(土)
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