にゃんことごはん
ごはん



 昔の猫は「こたつで丸く」なったんだろうか、と考えた冬の日

小寒、大寒が過ぎ、日中の最高気温はほんの少しだけあがったみたい。しかし、今年の冬は寒い。自分が年をとって寒く感じているのだけなのかもしれないけれど。

先日、雪がちらついた日のこと。雪やこんこ……の歌について考えていた。以前、「猫は炬燵で長くなってる」と書いたことがあるが、あれは現代の電熱による炬燵だからなんだろうと思ったのだ。昔の炬燵は確か炭火を熾していたから、炬燵に潜ったら一酸化炭素中毒になったんじゃないだろうか? きっと猫も、炬燵に潜るのではなく、炬燵掛けの上で炬燵掛け越しに伝わる暖を楽しんでいたんじゃないだろうか? だとしたら、今のようなエアコンのない冬の部屋では、きっと丸くなっていたんだろうな。

我家はフローリングの居間に炬燵を出していたのだが、炬燵布団がおしっこ攻撃にさらされたことと、一人用のミニやぐら炬燵が手軽な割に暖かいことから、炬燵を出さなくなった。で、今はそのミニやぐらの上でキラリンが、すぐ横で練々とジュリが、やぐらにかけてある毛布に潜り込んでショーとニャンが寝ている。

フローリングの床材を張り替えた時に、なんで床暖房にしなかったんだろうかと今でも悔やんでいるのだが(工事をしたのが夏だったから、すっかり寒さを忘れていた)、ミニやぐら炬燵の周囲に集まって寝ている猫たちを見たら、これはこれでなかなかいい風景じゃないかと思ったりもする。

新聞紙トイレは、今のところキラリンとポッポが気に入ったようだ。ニャンも時々使っている。でも、みんなおしっこだけ。うーん。

◆風邪をひいて、少々しんどい一週間だった。前にひいた風邪が治りきっていなかったのか、新たにひいたのかは不明。でも、なぜか風邪のひきはなに目が痛くなる。「こりゃ、ひいたな」とわかる。で、次の日ぐらいにゾクゾクしてくる。ゾクゾクはカイロを貼って乗り切れるが、目の痛みはホント困る。

* 朝−ほうれん草のバターソテー、オムレツ、トマトのチーズ焼き、ブリカマ焼き(昨日の残り)、白菜のみそ汁
* 夜−マーボー春雨(玉葱、ニラ、キクラゲ、豚挽き肉、トウバンジャン、しょうが、にんにく)、クラゲと大根の酢の物、海老と豆腐の炒めもの(ピーマン赤&青、ナガネギ、にんにく)、ワカメスープ

2004年01月28日(水)



 最近キラリンは、にゃぁぁぁああぁぁと鳴く

この前、ポッポが鳴かなくなったと書いたが、よく鳴くようになったのはあみっちとキラリン。どちらも、元野良の女の子。

とくにキラリンは、一日に一回は抱っこをしないといけなくて、それも私が椅子に座っての抱っこではだめなのだ。たいてい時間帯は夕方から夜にかけて。私がパソ前の椅子から立ち上がるのを待ち構えていて、「にゃぁぁぁああぁぁ」と抑揚をつけて鳴いてせがむ。「ここでぜーったい抱っこしてもらんだからったら、もらうんだから!!」という気合の入りまくりの鳴き方だ。

もちろん口だけにゃーもするが、いつごろからか、そうやって鳴くようになった。これは、いくら鳴いても襲ってくる外敵はいないと安心したからなのか。それとも、このニブチンにはこれぐらい鳴かないと通じないのよということなのか。非常に気になるところではある。

抱き上げると、すごく得意そうに下を見下ろす。抱っこしてもらいたいというよりは、高いところから見下ろしたいだけなのではないかと、密かに疑っている。でも、キラリンは軽いから抱っこも楽だ。そっと肩に添えられた手も、なんだかふんわりと軽い感触だ(これが練々になると、ずっしりどっしり搗き立てのお餅を抱えているような気分になるのだが)。

あっちこっちキョロキョロしている合間に、ザリザリと私の頬を舐めてくれる。キラリンの舌はだれよりもザリザリしているから、痛い。痛いのだが、腕に抱いているから逃れられない。嬉しいような、困ったような、なんともいえない気分だ。

閑話休題。親サイトの川口さんが新聞紙トイレがいいと雑記に書かれていたので、我家でもトイレのひとつを試しに新聞紙にしてみた。早速、気に入ったらしいのはキラリン。嬉しそうに細く裂いた新聞紙をかき回して、枯れ葉の音をさせていた。しばらく様子見だ。

◆リュウの中学校就学通知書なるものが届いた。ああ給食のある生活も、あとわずかなのね(って、感想はそれだけかい!)。

* 朝−牛肉と玉葱とピーマンの炒めご飯、鶏肉団子と根菜類の和風クリームシチュー(蕪、大根、にんじん、ごぼう、蕪の葉、下仁田ネギ、チーズ、牛乳、白みそ=昨日の残り)
* 夜−いかとブロッコリーの炒め物(にんにく、玉葱、唐辛子)、アルファルファともやしとローストビーフのサラダ(キュウリ、赤ピーマン)、レンズ豆のスープ(豚バラ肉、いんげん、にんじん、じゃがいも、トマト)

2004年01月21日(水)



 なぜ猫たちが避難してきたのかと思えば、鍋が焦げていた

私の仕事は、SOHOと言えば聞こえはいいが自営業というか家が仕事場というか、つまり居職なのだ。便利なことは通勤のストレスがないこと。なんといっても、四六時中猫と一緒にいられること。困るのは、家事と仕事の区切りをつけるのが難しいということ。

今日も、頭半分で仕事のことを考えながら食事を支度をしていたとき、とんでもないミスを思い出してしまい、あわててパソコンの前に戻った。それから小一時間。ふと気づくと、居間でゴロゴロしていたはずの猫たちが、みんなぞろぞろと廊下を移動している。昨日は雪がちらつく寒い日だったが、今日はお日様ニコニコ、居間が一番あったかいはずなのに、と思いながら、私の足元にやってきたニャンを見た。

ヒゲをヒクヒクさせながら、くっさーという顔をするニャン。あれ? と思った途端、思い出した。「鍋! 鍋!!」

あわてて飛び込んだキッチンでは、鍋が香ばしく焦げていた。
キッチンのドアを閉めて換気扇を回していたので気づかなかったのだが、猫たちはドアの隙間から洩れて来る焦げ臭い臭いに辟易して避難していたのだろう。
とりあえず焦げた鍋を救済すべくばたばたやっているキッチンを覗いては、猫たちはクッサーという顔をしていた。

◆帰宅したリュウにすかさず「また鍋焦がした?」と、追い討ちをかけられてしまった。はぁ〜。気をつけよう。

* 朝−鍋焼きうどん(昨日のあんこう鍋の残り)
* 昼−あんかけやきそば(白菜、ネギ、豚肉、海老、ピーマン、にんじん)、卵スープ(ワカメ、マイタケ)
* 夜−ロールキャベツ(豚挽き肉、ナガネギ、キャベツ)、鶏ハツの炒め物(玉葱、にんにく、トマト)、パスタサラダ(キュウリ、赤ピーマン、蒸し鶏、壬生菜)

2004年01月18日(日)



 尾篭な話で恐縮ですが……トイレの話

昨年、トイレ砂を変えた、というか、今までのおからにイグサの砂を混ぜてみた(高いので全部をイグサ砂にはできないから)。

これが、なかなかのすぐれもの。今が冬で夏よりは匂いが気にならないというのを差し引いても、かなりの消臭力だ。何しろ、ちょっとでもトイレが汚れていると文句を言いにくる、果ては機嫌を損ねていたり体調が悪かったりしたところにトイレが汚れていると、ソファにおしっこするニャンのお気に召した砂なのだから。

が、それでも漂ってくるかぐわしきにおい。

それは砂のせいではなく、砂かけ動作だけをしてブツには砂をかけないジュリナのせいだ。ジュリナはそれはそれは熱心に、ザッザッと砂をかく。でも、それはブツの左三十度上方5センチのところや手前7センチのところ。当然、ブツには砂がかからない。だから臭い。いくら砂をかいても、いつまでたっても臭い。しまいには、トイレのフードにまで前脚をこすりつける。最後は逃げるようにいなくなる。で、ブツは相変らず山盛りになった砂の間に剥き出しのまま鎮座している。もちろん、始末するのは下僕の仕事だ。

最近、あみっちまで動作だけで砂をかけなくなった。おまけにあみっちは、私の仕事部屋においてあるひのき砂のトイレを使うのだが、ザリザリと砂を掘って下のすのこをガリガリとやってから、チラッと私を見て去っていく。まるで「あとは、よろしく」と言っているかのようだ。いやでも下僕感が増す。

だから、ブツを埋めてこんもりと小山ののようになっている砂をみるたびニヤついてしまう。小山の作製者は練々とキラリンだ。この2匹は、トイレに入っている砂全部を使ったのかというほど、見事な小山を作ってくれる。

ちなみに、ショーはごく普通に埋めている。ポッポは、一応、埋めてはいるけれど、やり方が雑なので一度埋めたものをまたかき出したりしていることがある。ニャンは、基本的には埋めるけれど、臭いをかいだだけでプイと行ってしまうことがある。

トイレひとつとっても個性的だなあと思いつつ、今日もトイレ掃除に励むのだった。

◆喉の風邪が鼻に移行した。週末、リュウのサッカーのお当番があったりして寒風にあたったのがまずかったのかもしれない。鼻の周りがガビガビで、情けないことになっている。珍しくリュウも鼻声だ。寝込むほどではないのが、小さいときとは違うところだろう。丈夫ではあるが、年に2回ぐらいは熱を出して医者の世話になっていたのだが、最近は怪我をして医者の世話になるほうが増えている。そういえば、男の子はいくつになっても医者と縁が切れないわよ、と言われたことがあるが、ほんとうにそのとおりだ。

* 朝−焼きお握り(おかかと桜海老、梅と紫蘇)、ツナとキュウリのサラダ、鮭と根菜のみそ汁(こんにゃく、ごぼう、大根、にんじん、里芋、焼き豆腐、下仁田ネギ)
* 夜−鶏手羽のつけやきwith菜の花からしマヨ和え、ピーマン赤&緑と大根皮と桜海老の炒め物、春雨サラダ(キュウリ、白菜、にんじん、きくらげ、卵)、サバとトマトのチーズ焼き、手毬麩と蕪としめじの澄まし汁

2004年01月14日(水)



 黒だから暖かいのか、デブだから暖かいのか、なぜかポッポは人気者

寒い日が続いている。だからなのか、このところみんな、ポッポにくっついて眠りたがる。

ポッポの定位置は、今の一人掛け用ソファだ。晴れた日には、一番日の当たる場所にある。そして、たいていジュリナがくっついて寝ているのだが、なぜかその隙間にキラリンが潜り込む。デカ猫2匹の間に埋もれているキラリンは、暖かそうだ。

その時点で、ソファは満員なのだが、ニャンがやってくる。器用に、キラリンが潜り込んだ隙間に体を押し込むようにして、割り込む。はみ出したジュリナが、のそのそと起き出して、ご飯を食べにいく。ニャンはポッポにもたれるようにして眠る。

戻ってきたジュリナが、今度はニャンとポッポの間に割り込もうとする。キラリンは潰される、が、気にしない。顔だけ出して、また眠る。割り込まれたニャンは、どういうわけか前脚を伸ばしてジュリナ越しにポッポの背に手をかける。うーん、これはなんだ? 

午後になると西向きの窓から燦々と日が差し込み、とてとてと練々がやってくる。4匹団子の上、ソファの背の辺りに隙間を見つけて割り込む、というか、乗っかる。

こうして黒ゴマを中心に、羽二重餅と、みたらし、アンコの猫団子が出来上がる。
それにしても、なぜみんなポッポにくっつきたがるのだろう。当のポッポは、んなこたあ、どーでもいいわい、といばかりに、一日中、すぴすぴと寝ている。

付け加えるならば、あみっちは私のパソデスクの下のミニホットカーペットの主と化し、ショーは相変らずストーカーの如く、私のあとをついて回っているので、団子製作には携わらない。

◆朝晩、冷え込む。年中半袖Tシャツ男のリュウも少し大人になったのか、今年は長袖を重ねて着ていくようになった。が、長ズボンは履かない。しかも、うっかりして夏の間にハーフパンツを買っておかなかったもので、サイズの小さいものしかなく、ハーフパンツが半ズボンに近くなっている。あわてて探したのだが、冬にハーフパンツは売っていないようだ(子ども用のはあるのだが、リュウはもう大人サイズなので……)。「みっともないから、長いの履いて」と言うのだが、「やだ」のひと言で却下。オマケになぜか髪を切りたがらない。かなり長髪になっていて、ゴムでまとめている(私のゴムをコッソリ使っていたのが笑える。髪の癖で、すぐにわかったけれど)。「そろそろ切ろうよ」と言うも、「まだいい」のひと言で却下。男の子って、男の子って、男の子って、はあ〜〜〜、と思う年明け。

* 朝−トースト、鱈と蕪のクリーム煮(ブロッコリー、玉葱、チーズ=昨日の残り)、春雨サラダ(キュウリ、蒸し鶏、にんじん、キクラゲ)
* 昼−あんかけやきそば(キャベツ、海老、いか、豚肉、しいたけ、いんげん、にんじん、ピーマン)、長芋の梅和え、卵とワカメとスープ
* 夜−ラム肉丼(ベビーリーフ)、焼きトマト(ツナ、チーズ、パセリ)、菜の花からしマヨネーズ和え、切り昆布煮物(大根皮、ニンジン、揚げ、しいたけ)、牛スネ肉と野菜のスープ(大根、にんじん、ネギ、ゴボウ)

2004年01月10日(土)



 世間は仕事始めだが、「かわいいのが仕事」な猫は年中無休

だれが言ったのか、猫というのは「かわいいのが仕事」なのだそうだ。
この言葉を知ったのは、悪名高き某巨大掲示板でなのだが、思わず手を打ってしまった。

犬のように盲導犬、聴導犬、災害救助犬(だっけ?)、警察犬などといった社会的な使命を負うことなど、まず考えられないのが猫だが、でも、そういう基準で計れないのが猫の価値だと猫好きは常々思っているはずだ。
ソファや布団におしっこされようとも、壁紙や絨毯で爪研ぎされようとも、枕やベッドを占領されようとも、食事中であれ容赦なく膝に乗ってこようとも、忙しいときに限って「遊べ」と玩具をもってこようとも……そんなこたあ、どうでもいい。
すりんと、やわらかい身体をこすり付けられたり、ぷにっとした肉球を押し当てられたり、あるいは上目使いで眺められたりするだけで、いい。そのうえ、声を出さない口だけニャーなどされた日にゃ、鳴き声の替わりに天上の音楽も聞こえようというほど、腰砕けになる。これが、正しい猫下僕のあり方だと、私は思っている。

社会的な意味で「役に立つ」からではなくて、そこにいて、丸くなったり、長くなったり、背中を見せたり、おなかを見せたりしてくれるだけでいい。気が向いて膝に乗ってくれたり、手をなめてくれたり(ついでにふみふみと爪を立ててくれたり)するだけでいい。

そして、猫同士、毛づくろいをしたり、じゃれあったり、団子になったりしている姿を眺めることができたら、この世の至福だ。

ほんと、「かわいいのが仕事」とは言いえて妙だ。
え? 不細工な猫はどうするって? そりゃーもう、不細工な猫ほど、かわいいに決まってるじゃありませんか(←単なる猫バカ)。

◆喉の腫れも微熱も引かない。あーもう、うっとおしい。若いころは滅多に寝込まなかったし、寝込むときはガーッと熱が出て、そしてあっという間に下がって、すっきりだった。年をとると、何事もキレが悪いというか、ダラダラというか。リュウを成人させて、猫7匹を看取るまではくたばるわけにはいかないので、ポックリ逝くのは、まだ望めない。はあ、やれやれ、とぼやいていたら、十ほど上の女性に「それ更年期よ。思春期と一緒で、過ぎればサッパリするよ」と言われ、嬉しいような、悲しいような……。

* 朝−チーズトースト、キュウリのスティックwithツナディップ、ピーマンとキャベツとじゃがいもと蕪のスープ
* 昼−磯辺巻き、卵と水菜とワンタン(豚肉、ナガネギ、しいたけ)のスープ
* 夜−豚鍋(白菜、小松菜、大根、しめじ、下仁田ねぎ、豆腐)、数の子、ブロッコリーとタラコのサラダ

2004年01月05日(月)



 ストックしておいた鰹節が発見され、引きずり出され、エジキになっていた

今年は手抜きして、お節もちょっとしか作らなかった。年末、体調が悪くて(というか、単に年?)、気合が入らなかったのだ。だから再利用するほども残らず、綺麗になくなって、やれやれなどと思いつつキッチンに入ったら、なぜか猫たちが頭を寄せあっている……。

私の足音に、は、と振り向いて逃げていったあみっちとキラリン、「なにやってんの?」という声に振り向いて、そそくさと出て行ったのがニャンとジュリナと練々。そして……パックリと裂けた鰹節の袋に前脚をかけて、「ボク、何もしてないもんね」という顔をしているショー。おい、その前脚は、なんじゃい。

安売りしていた鰹節を買い込んで隠していたのだが、場所が悪かった。たぶん、最初に見つけたのはニャンだろう。年末年始、お節作りだのなんだので、猫たちはキッチンに出入り禁止になっていたのだが、お節がなくなったもので、つい気が弛んでいたのだ。
しかし、なにゆえ、餅でも昆布でも春雨でもなくて、鰹節の袋を探しあてたのだろう。同じようなガサガサいう袋に入っているのに。偶然かもしれないが、不思議でしようがない。

鰹節は、タッパーウエアに詰め替えて、また隠したのだが、これもいつか発見される運命にあるのかもしれない。そして、今回も、なぜかポッポは、この騒動をよそに、ぐーすか寝こけていた。

◆そんなわけで、リュウが好きなので大量に作った数の子とサトイモの煮物を除いて、見事完売(?)のお節。「飽きない?」と聞いたら、「飽きるほど余らないし。お節、けっこう好きだし」。まだ当分、お節作りからは、逃れられそうにもない。栗の甘露煮がまだ少し残っているので、栗キントンの追加製作も決定。

* 朝−お節、白味噌仕立ての雑煮(大根、にんじん、鶏肉、ネギ、いんげん)
* 昼−マカロニグラタン(暮れに作って冷凍していたクリームシチュー+チーズ)、ローストビーフのサラダ(レタス、キュウリ、玉葱、セロリ)
* おやつ−チーズトースト、いちご
* 夜−お節、澄まし汁の雑煮(かまぼこ……もどき、小松菜、大根、にんじん)、鶏ももの照り焼き、トマト

今年のお節
・煮しめ(鶏、タケノコ、ごぼう、レンコン、にんじん、しいたけ、高野豆腐)
・手綱こんにゃくの煮物
・昆布巻き
・里芋煮
・田つくり
・黒豆
・紅白膾
・菊花蕪
・栗きんとん
・数の子
・かまぼこ(もどき)
・伊達巻
・棒鱈の煮物
・海老の姿焼き
・やりいか煮物
・帆立貝のつけやき
・ローストビーフ
・ブロッコリーのチーズ焼き

2004年01月03日(土)



 棒鱈とかまぼこと鶏肉を蹂躙された、元旦の悲しきお節

元旦の食卓、一応、形だけは整える。リュウなど、お年玉だけが目当てで神妙にしているのがおかしい。

例によって、ニャン、ショー、練々は食卓にスタンバイ。一緒に、明けましておめでとう。すかさず、お節をくまなく点検。今年は棒鱈に人気が集まる。海老に、ヒゲをひくひくさせるニャン。猫たちには、桜海老の鰯の丸ごと煮が、お正月のご馳走ということで供されるも、さっさと平らげてから、また食卓に戻ってくる練々とポッポ。

途中、私が席を立ったわずかな隙に、かまぼこ(というか、魚のすり身の蒸し物)が拉致された。ポッポはひと口で、パクリ。練々はそのおこぼれの欠片をパクパク。「止める暇もない素早さだった」とは、リュウの目撃談。「油断も隙もないね」と笑っている間にも、煮物の鶏肉が宙を舞う。練々など、箸でつままれたものにはすべて戦いを挑むので、紅白膾までくってしまう。で、微妙な顔をしていた。もしかして、こいつは味音痴か?

あみっち、ジュリナ、キラリンの女の子組は、男の子組が散々食い散らかした後にやってきて「新しいのをくれ」と騒ぐ。で、悠々と食べると、それぞれ隠れ家に戻って行った。

気まぐれ更新の「にゃんことごはん」も、四年目に突入。毎日書いているわけではないので、なんの自慢にもなりません。今年こそは、画像をなんとかしたいものだと……。いや、その前に大掃除のドサクサに紛れてなくしてしまった、デジカメのスマートメディアを探さなくては……。

2004年01月01日(木)
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