にゃんことごはん
ごはん



 ポッカイロ

ここ数日、夏空が戻ってきて、暑い。
なのに、皆がなぜか入れ替わり立ち代わり私の椅子にやってくる。

朝、どっかりと椅子を占領しているのがジュリナ。仕方なし、私は隅っこのほうに申し訳程度にお尻を乗せるのだが、「んにゃあ」と怒られる。しょうがないので、なでなでポンポンとご機嫌をとる。
しばらくするとあみっちがやってくる。しばしのにらみ合いの後、ジュリナは逃げていく。あみっちは「ふん!」と偉そうにジュリナの後姿を見送ると、椅子に乗ってきてスリスリしながらチラッとこちらの様子を伺う(この落差のすごいこと)。ポンポンすると満足そうに目を細める。

昼、みんなが寝こけている隙にやってくるのが、ニャン。ニャアとひと鳴きして、椅子に乗ってくる。子守り猫ニャンのことは疎かにできない。ニャンは尻尾をゆらゆらさせたり、「んにゃ!」と短く鳴いてポンポンをせがんたりする。そのうち寝てしまう。

合間をぬって、キラリンが足元すりすり、練々がうろうろ。どちらも、椅子の上で大人しくしているのは少しの間で、すぐにまたどこかにいく。

しかし、みんなどういうわけか決まって私の右側に座る。おかげで、右足が暑くて仕方がない。リュウは「ポッカイロだね」と笑う。冬なら嬉しいけれど、夏のポッカイロは勘弁してほしい。

ところで名前の出てこないポッポとショーだが、彼らは自分からは来ない。「あおあお」(ポッポ)「ぴゃぁ」(ショー)と一声鳴けば、私が来るのを知っているからだ。

◆なんでこう体調が悪いのだろうか、と思ったら、毎月恒例の……だった。忘れていたよ。まったく。

26日(火)
* 朝−ホットドッグ(ベビーリーフ)、トマト、オムレツ
* 昼−おろしうどん(ゴマ、ノリ)、あわび茸とカボチャとオクラの炊き合わせ、牛筋のポン酢和え(小ネギ)
* 夜−茹で豚(ネギ、ショウガ、みょうが添え)、キュウリの梅和え、トマト、牛筋の甘辛煮(ゴボウ、厚揚げ、小松菜、コンニャク)

27日(水)
* 朝−シリアル&牛乳、ミックスベジタブル入りオムレツ
* 昼−パスタ(バジルとトマト)、蒸し鶏のサラダ(ベビリーフ、オクラ、もやし、キュウリ、ゴマ、ナンプラー、酢)
* 夜−茹で豚のブルベリーソース(余ったジャムとにんにく、塩コショウ、ゆで汁少々を煮詰めてソースにしたら、意外と好評だった)、トマト、枝豆、切り昆布煮物(揚げ、鶏皮、にんじん)、もやしとピーマンのスープ

2002年08月28日(水)



 写真

新しい写真が加わりました。下のptotoをクリックすると、アルバムに飛びます。

◆ようやく、リュウ復活の兆し。私はダウン。

25日(日)
* 朝−シリアル&牛乳、トマト、卵焼き
* 昼(サッカーの試合だったので、お弁当)−梅干とじゃこのお握り&タラコのお握り、ホットドッグ(ソーセージ、ベビーリーフ)、梨
* 夜−豚肉とニラと赤ピーマンの炒め物、キュウリとワカメの酢の物、ソーメン入り澄まし汁(ネギ、麩)

26日(月)
* 朝−サンドイッチ(卵とハム&ベビーリーフ)、トマト
* 昼−エビドリア、キュウリと梅和え
* 夜−刺身(カンパチ、鮭)、サラダ(レタス、にんじん、じゃがいも、赤ピーマン、タマネギ、チーズ)、ゴボウとコンニャクの炒め煮、蜆の澄まし汁

2002年08月26日(月)



 記憶

和室の小窓から、ちょうどマンションの駐車場の一角とその向こう側の、マンションの敷地よりも少し低くなっている土地に建っている家々が見える。

そこは、あみっちが脱走したときの逃走経路にあたっていて、私はよく、その小窓からあみっちが見えないものかと覗いていたものだ。
あのころ、散々探し回った体育館の敷地に建っていたプレハブ(夜で誰もいないのに何故かパソコンの画面がついていたりして、ちょっと怖かった)は、取り壊されている。そのプレハブの奥、駐車場から塀を乗り越えて斜面を降りたところに、何かの資材が積み上げられていて、よくそのうえで野良猫たちが日向ぼっこしていたのを思い出す。

北側に向いた小窓は、夏の間、風が抜ける涼しい場所なので、人気が高い。だれかれとなく、そこから外を眺めている。駐車場で戦車をしているひとだったり、空の鳥だったり、あるいはほかの何かだったり……。

あみっちも、よくそこから外を眺めている。多分、そこが、自分が逃げ出した道筋だとわかっているわけではないだろう。そこから見えるレンガ色の家の裏側で、ご飯をもらっていたことも、多分、わかっていないだろう。
でも私は、あみっちがその窓から外を眺めているのを見るたびに、あみっちが塀を乗り越えた瞬間の、あの体中から力が抜けていくような気持ちを思い出す。あみっちを見つけたときの、安堵した気持ちも。

戻ってきたあみっちは、前にもまして家庭内野良で、しかも、パソ前と寝ている私に甘える度は倍増という女王ぶりを発揮している。

◆急に涼しくなって嬉しいことは嬉しいのだが、体がついていかない。リュウも相変わらず食欲がない、とはいえ、それでも食の細い子どもと比べると、食べている。だいたい、ここに書いた正規メニュー(笑)以外に、牛乳200ml以上、果物(今の時期だと、桃かナシかスイカのいずれか2種以上)、にんじんジュースorトマトジュース200ml以上というのが定番(それだけで十分、という気もする)。
そう言えば先日、サッカークラブの合宿の写真を見て、ご飯のボリュームにびっくりした。スポーツ専用の宿泊所だったからなのかもしれないが、給食の比ではない。これを毎回完食したうえで、他の子が食べられない酢の物とか、なんだとかをもらっていたのだとしたら……ちょっと食い過ぎだったのと違いますか?

22日(木)
* 朝−シリアル&牛乳、卵焼き、トマト
* 昼−炒飯(小エビ、ハム、タマネギ、ピーマン、しいたけ)、ワカメのスープ
* 夜−シーフードサラダ(平貝、たこ、タマネギ、ベビーリーフ)、鶏モモ肉のつけやきwithトマト、枝豆

23日(金)
* 朝−梅干しとジャコのお握り、ソーセージ、トマト
* 昼−素麺、卵焼き(ピーマン、ベーコン、にんじん)、パスタとキュウリと鮭のサラダ
* 夜−豚肉の竜田揚げwithベビーリーフ、カボチャとベーコンの炒め物、トマト、オクラの澄まし汁

24日(土)
* 朝−シリアル&牛乳、ソーセージ、トマト
* 昼(サッカーの試合だったのでお弁当)−梅干とジャコのお握り&タラコとゴマのお握り、ニンジンの豚肉巻き、プチトマト
* 夜−小松菜と揚げの炒め物、カボチャの煮物、鯵の干物、オクラの胡麻和え

2002年08月24日(土)



 お知らせ……だけ

写真用のサイトを借りてみました。
まだ、3枚だけですが、本邦初公開の練々の写真があります。

http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=25699&key=944202&m=0

2002年08月22日(木)



 夢二題

数日前に見た夢は、なぜか我家の7ニャンの中から里子に欲しい、という女性がやってくる夢だった。

何故、里子に出すことになったのか、とか、そういったことはよくわからないのだが、夢の中では既定のこととなっていた。で、その女性が我家にやってきて、私は案内している。で、最終的にその女性は練々を選ぶ。
「一番新しい子だから、いいでしょう?」と言って。
で、私はどの子か一匹を里子に出さなくてはならないのだから、と自分に言い聞かせている(夢のなかで)。で、これまた練々が、節操なく甘えるのだな、その里親候補さんに(この辺は、練々の性格そのままのような気がする)。
それを見ながら、練々が初めて我家にきたときのこと、すぐに我家に慣れて甘えてくれたこと、左右で違う目の色が、知識としては持っていても実際に見ると、とても不思議だったことなどを、私は思い出している。
「じゃあ」と言って練々を連れて行こうとする、そのひとに「やっぱり、連れて行かないで。もう、この子はウチの子なんだから」と泣いて取りすがっているところで目が醒めた。

練々は、相変わらず私のお尻のあたりに丸くなって寝ていて、私はそのせいで、お尻のところに汗をかいていた、というお粗末な結末。

で、夕べ。今度は、我家に見知らぬ猫がやってくる夢だ。サバトラと何かの合いの子みたいな、所どころに縞のあるグレーのすごく綺麗な猫なのだ、これが。

「なんで、こんな子がいるのよ」と言うと、ニャンが玄関に私を引っ張っていく。そこには、麻の袋に詰められた猫砂があって、どうも、その子は猫砂と一緒に我家の玄関に放置されたらしい(と言っても、我家はマンションの二階なのだが)。
「この子、どうするの? ウチの子にするの」とリュウが聞く。「ウチの子も何も、どうして、わざわざマンションの二階の玄関の、しかも扉のなかに捨てるわけ?」とかなんとか、私が言っている。

というところで、目が醒めた。家中を探してみたが、もちろんグレーの美猫はいなかった(あたりまえか)。

◆体調が悪いせいで、めずらしくリュウの食欲がない。食料が減らない。うーん、普段、どれだけ食べているかがよくわかる。

19日(月)
* 朝−梅干とじゃこのお握り、トマト入り卵焼き
* 昼−ソーメン、サラダ(エビ、ベーコン、トマト、ベビーリーフ)
* 夜−豚肉生姜焼き、豆もやしのナムル、オクラの胡麻和え

20日(火)
* 朝−雑炊(鮭、ネギ、ワカメ)
* 昼−パスタ(バジルソース)、チーズとベビーリーフとトマトのサラダ
* 夜−鮪丼(大葉、ノリ、スリゴマ)、春雨とエビとキュウリのサラダ

21日(水)
* 朝−シリアルwith牛乳、トマト
* 昼−ソーメン、豚肉とピーマンとオクラの味噌炒め
* 夜−鶏メシ(昆布、しいたけ、切干大根、にんじん、小松菜)、鮪のカルパッチョwithベビーリーフとトマトのサラダ、卵とワカメのスープ

2002年08月21日(水)



 涼しい

一昨日の夜の雷雨から気温が急降下しているような気がする。
昨日の昼間はけっこう蒸し暑かったが。それでも最盛期と比べると、ずいぶん凌ぎやすくなったなあ、と思っていた。

夕べ、雨が降ってからいきなり気温が下がった。今日の予想最高気温は27度とか、そのあたり。つい数日前までの予想最低気温、というだけでも笑えるが、とてもそこに到達したとは思えないほど涼しい。

途端に猫たちはダイニングテーブルの上からも廊下からも姿を消した。みんなソファやベッド、押し入れで丸くなって寝ている。ポッポがソファで寝ているということは、確実に25度を下回っている証拠だ。
反対に、比較的暑さに強いショーが廊下あたりで大股開きで寝ていると、それは我家では最大級に暑い、ということを意味している。気温が30度を越えただけでは、そうはならない。気温が30度を越え、尚且つ風がなく、じりじりと蒸し暑い、という日限定のレアなポーズ。

ちょっとした温度計代わりだ。

◆リュウはちょっと風邪気味。さすがに夏の疲れと温度変化が堪えたのが原因だと思うけれど、このところ夜更かしの習慣がついてしまっていた、というのも大きい。夏休みということで、普段は我慢しているTVの洋画を見たりしていたのだ。だいたいリュウが見たいというのと私が見たいと思うものが一致していることが多いから、ついつい一緒に見てしまう。
昨日も一緒に「アウトブレイク」を見てしまった。で、カーチェイスさながらに軍用ヘリで追いかけっこをする、それはそれは緊迫したシリアスな場面で「ヘリコプターチェイス、略して、ヘチェイス! 屁? なんかくさそー」と転げ回って笑っていたかと思うと、街を爆撃する任務を負ったヘリのパイロットが決断を迫られる場面で、「うわー。こういうのは、つらいよなー。きっと頭のなか真っ白だよ」と真剣に感情移入している。男の子って変な生き物だよな、と思うのはこんなとき。
私はそろそろ仕事がテンパって来ている……ふう。

17日(土)
* 朝−梅干のお握り、ソーセージ、トマト
* 昼−きつねうどん(サッカーの練習のあとで、食欲なし)
* 夜−手羽先塩焼き、ササミの梅和え(大葉)、豆腐とミズナのサラダ(ノリ、スリゴマ)、卵スープ(ネギ、もやし)

18日(日)
* 朝−雑炊(鮭、ネギ、卵、しいたけ)
* 昼−ラーメン(小松菜、ネギ、茹で豚)
* 夜−炊き込みご飯(タコ、タマネギ、大葉、ノリ)、切り昆布と切干大根と揚げの煮物、牛肉とピーマンの炒め物(ナガネギ、オクラ)、もやしとミョウガの澄まし汁

2002年08月18日(日)



 

相変わらず賑やかな蝉の声だが、寿命の短い彼ら。時々、弱ったのがベランダの壁にいたりする。

僅かの命を猫の餌食じゃ、あんまりだなあ、と見かけると追っ払っていたのだが。
とうとう、1匹がニャンに捕まった。それも夜中。
網戸にして、しかも網戸が開かないようにガムテープで止めていたのだが、長さ7センチほどのそれでは、ニャンの力に適わなかったらしい。網戸を開けてベランダに出て捕獲……と相成ったらしい。

らしい、というのは、ニャンを先頭にドドドと走ってくるショー、あみっち、キラリン、練々の姿に、何事?と様子を見に行って、わかったからだ。セミを咥えたままウーとうなるニャンに、ジリジリと迫る他の猫。ニャンはとうとう、眠っているリュウの二段ベッドに駆け上がっていった。

その騒動にも気づかず寝ていたリュウだったが、ようやく目を醒ました。ベッドにあがると、隅っこのほうに蹲るニャンと、ニャンの口から逃れようと羽を震わせるセミ。ショーを先頭に、二段ベッドの階段をソロリソロリと上っていくキラリンと練々。あみっちは本棚の上にあがり、そこから狙っている。

ニャンの口を開こうとすると、物凄い抵抗に合って引っかかれた。薬を飲ませるときの要領でこじ開け、手の中にセミを保護する。
と、今度は私を追いかけてくる猫たち。ニャンにジャンプで飛び掛られたときは、ちょっとしたホラーだった。

ベランダから離すと、セミは無事、飛んでいったが、それからが大変。みんな「どこだ、どこだ」とウロウロ。挙句にリュウのベッドまで確認しにいく。仕方がないので、煮干とカツオ節でなんとかみんなを宥めた。

ところで、この一連の騒動の間中、ポッポとジュリナはダイニングテーブルの上で、互い違いになって平和に寝こけていた。

◆夕方、久々の雷雨で気温がさがった。涼しい風にほっとする。このところ、さすがのリュウも少々食欲が落ち気味だった(とはいえ、三食しっかり食べるけれど)。桃だ梨だスイカだ、と果物をよく食べていた。

12日(月)
* 朝−タラコのお握り&梅干のお握り、トマト、スクランブルエッグ
* 昼−素麺、小松菜の胡麻和え、蒸し鶏とキュウリのポン酢和え
* 夜−エビフライwithキャベツとトマト、ワカメのサラダ(みょうが、しょうが、揚げ)、しじみの味噌汁

13日(火)
* 朝−チーズトースト(ピーマン、タマネギ、ハム)、トマト
* 昼−カツサンド(トマト、レタス)、ポテトサラダ(タマネギ、キュウリ)
* 夜−鶏手羽の塩焼き、スモークサーモンのサラダ(ベビーリーフ、タマネギ)、枝豆

14日(水)
* 朝−いくら丼(ノリ、ベビーリーフ、大葉)、トマト
* 昼−パスタ(チーズとバジリコ)、キュウリとエビのマヨネーズ和え
* 夜−炊き込みご飯(干し貝柱、ニンジン、切干大根、干しシイタケ、いんげん)、鶏の照り焼き(白髪ネギ)、冷奴(ゴマ、小ネギ、しょうが)、小松菜の煮浸し

15日(木)
* 朝−昆布と豚肉の煮物、いくら、トマト
* 昼−ザルうどん、出汁巻き、キュウリと梅和え(カツオ節)
* 夜−豚シャブサラダ(レタス、みょうが、大葉、ピーマン、白髪ネギ)、エビと春雨のサラダ(にんじん、きゅうり、香草)、メカブの酢の物

16日(金)
* 朝−ミックスベジタブル入りオムレツ、エビと春雨のサラダ(夕べの残り)、ソーセージ
* 昼−素麺(スリゴマ、大葉、ネギ)、焼肉サラダ(サニーレタス、タマネギ、もやし)、トマト
* 夜−シーフードサラダ(鮪、エビ、タコ、平貝、サニーレタス、タマネギ)、ワカメと豆腐のサラダ(トマト、カツオ節)、切り昆布煮物(豚肉、揚げ)

2002年08月16日(金)



 今日も今日とて

青い空! 夜明けと共に蝉が鳴く(でも夜中に鳴いていなかったので、少しはまし)。

リュウが夏休み&サッカークラブもお盆休み等の理由で、曜日の感覚がまるでない。風に吹かれつつ空を見上げていると、やたらとビールが飲みたくなる。ビールに枝豆。冷酒に冷奴もいいなあ。ミョウガと大葉を山盛りにして。いや、冷やしたドイツワインにスパイスの効いたソーセージというのも捨てがたい。
などと夢のようなことを考えながら、地道に朝ご飯の支度をしていたら、みんながドアの前に半円形になって猫缶タイムを待っていた。

わざと無視して通り過ぎると、「なんだ、まだか」「チェッ。期待して損したよ」とでも言っているような具合に、ドテンと転がる。が、近づくと、また皆起き上がってじっと見つめる。面白いので何度か行き来して、いそいそ(お座り)とドテン(不貞寝)の繰り返しを眺めていたら、とうとう我慢できなくなったお子ちゃま組(ショー、キラリン、練々)が、「ピャー」「ミャー」「ニャー」と揃って甲高く鳴きながらスリスリ攻撃。

猫缶を鼻息荒く頬張るサマは、やはりこいつらは肉食なんだなあ、と思わせられる荒々しさだった。

◆夏休みらしいささやかなイベントの2として、そごう(デパートの)美術館に行ってきた。ご近所のよしみで招待券をいただいたので。皮革製の人形や天使のフィギュア、イギリスのジョージア王朝時代のインテリアや家具を再現したドールハウス……といった具合に、ちょっとキッチュなアート展だったのだが、意外と面白くてリュウとふたりで満足。

9日(金)
* 朝−卵焼き、鮭とキュウリのサラダ、トマト、揚げとミョウガの味噌汁
* 昼−ソバ
* 夜−あんかけヤキソバ(ブロッコリー、白菜、ネギ、豚肉、エビ、ピーマン、ショウガ)、春雨サラダ(キュウリ、ハム、ベビーリーフ)

10日(土)
* 朝−いくらのお握り、結び昆布の煮物、ニラ入り卵焼き、冷奴(カツオ節、大葉)
* 昼−明太子の冷たいパスタ(キュウリ、大葉、ノリ)、トマトとベビーリーフと小エビのサラダ、
* 夜−豚肉とピーマンとレタスの和え物(白髪ネギ、すりゴマ、新ショウガ、酢橘&醤油)、コハダとワケギの酢の物、ポテトサラダ(キュウリ、タマネギ)、メカブとミョウガの澄まし汁

11日(日)
* 朝−タラコのお握り&梅干しとジャコのお握り、ミックスベジタブル入りオムレツ、トマト、ソーセージ
* 昼−ピザ(久しぶりにデリバリー)、サラダ(レタス、トマト、キュウリ)
* 夜−海鮮丼(いくら、ネギトロ、平貝、大葉、ノリ、スリゴマ)、キュウリの梅和え、メカブの澄まし汁

2002年08月11日(日)



 立秋

暦のうえではもう秋? 冗談でしょう? と笑いたくなるほど暑い。
何しろ最低気温が27度とか28度とか。最高気温は人間に体温に追いつきそうな勢いだ(場所によっては、体温を越えている)。

そしてこんなに暑くとも、クーラーを入れると猫たちは廊下へと避難する。
昨日今日あたりは風があるので窓を開けて、クーラーはつけないでいた。そうすると、みんなてんでに好きなところで寝ている。
ちょうど風の通り道になっているところに、点々と猫たちが行き倒れている。

夕方になるとベランダに水撒きをして、束の間の涼。

◆少しは夏休みらしいこともしないと、ということで、今日はリュウと新聞博物館に行った。ちょうど原爆報道展という企画展をやっていて、リュウは目を真ん丸くして見入っていた。

6日(火)
* 朝−梅干しとジャコのお握り、ネギ入り卵焼き、ソーセージ、トマト
* 昼−キムチチャーハン(ニラ、豚肉、キムチ)、ポテトサラダ(じゃがいも、タマネギ、キュウリ)
* 夜−ローストビーフのサンドイッチ(トマト、レタス、マスタード)、サラダ(ベビーリーフ、キュウリ、チーズ)

7日(水)
* 朝−キムチ、ソーセージ、ワカメとキュウリのサラダ(スライスオニオン、カツオ節)
* 昼−ソーメン(ミョウガ、ショウガ、ネギ、すりゴマ)、茹で豚とトマト
* 夜−鮪とネギの炊き合わせ、切り昆布煮物(豚肉、揚げ、ニンジン)、春雨のエスニックサラダ(エビ、キュウリ、香草)withベビーリーフ

8日(木)
* 朝−ベーコンとミックスベジタブル入りオムレツ、トマト、ジャコと小エビ
* 昼−豚バラ肉と小松菜のラーメン
* 夜−ネギトロ、平貝with酢橘、トマオとベビーリーフのサラダ、メカブ酢

2002年08月08日(木)



 ご褒美

ショーが、中ぐらいのゴ○を捕まえた。感心なことに食べずにいた(というより、弄んでいるうちに殺害せしめた模様)。

ちょうどチョイチョイとやっているところを見つけたもので、素早く横取りして処分。あれ? あれ? と探しているショーには、ご褒美として大大大大大好きな切りイカを進呈。

が、そのあとが大変。これまた切りイカに目のないニャンと練々。ショーの口の匂いを嗅ぎ、大騒ぎ。仕方なし、彼らにもご褒美のお裾分けが進呈された。

◆暑くて頭が働かない。そうでなくても動きの鈍い頭がいっそう鈍くなる。夏はやっぱり猫と一緒に、ゴロゴロと涼しい廊下に転がって日長一日寝ているのがいいなあ、と言ったら、リュウが「冬も『猫と一緒にあったかい窓際で寝ているのがいいなあ』って言ってなかったっけ?」……はい、言ってました、すみません……。

3日(土)
* 朝−オムレツ、ソーセージ、トマト、ワカメとキュウリのスープ
* 昼−サンドイッチ(カツ&レタス、キュウリ&卵、ベーコン&トマト)、アイスミルクティー
* 夜−鶏手羽先のつけやき、ベビーリーフと鮭のサラダ、トマト、切り昆布煮物(揚げ、豚肉)

4日(日)
* 朝−チーズトースト、トマトとキュウリ
* 昼−やきそば(鶏肉、ニラ、にんじん、しいたけ、しょうが)、茹で豚ともやしとキュウリの中華風サラダ、卵とチンゲンサイのスープ
* 夜−カレー風味焼き飯(桜海老、むきエビ、タマネギ、ピーマン)、切り昆布煮物、ベビーリーフとトマトとジャコのサラダ

5日(月)
* 朝−ニラ入りオムレツ、トマト、ソーセージ、メカブとキュウリの澄まし汁
* 昼−素麺(大葉、ミョウガ、ショウガ、ネギ)、梅キュウリ
* 夜−鮭と大葉の混ぜ寿司&ネギトロ寿司(ゴマ、ノリ)、小松菜の煮浸し、冷奴

2002年08月05日(月)



 恵みの雷雨

今日も今日とて、朝から蒸し暑い。予報どおり今日は雷雨が来そうだなと思いつつ買い物に出たら、段々空模様が怪しくなってきたので、あわてて帰宅。

が、ゴロゴロと遠くで聞こえるばかりなので、ネットの雷情報をチェックすると東京、町田、東京湾を越えて木更津あたりが、落雷を示す印で真っ赤だった。
我家の付近に到達したのは、かなり経ってから、それも掠めて行った程度だが、雨が降ってくれたお陰で夜は涼しくなる。

やれやれとソファに座って本を読んでいると、さりげなく練々が近寄ってきて、お尻のあたりにピッタリくっついて丸くなった。「あの……暑いんですけど」と言うと、チラと振り返ってから聞こえないフリで再び丸くなる。リュウが「『ボク、暑くないから、いいの』って言ってるみたいだね」と笑っていた。

◆さすがに食欲も失せがちな毎日。食欲以前に、気合を入れないと調理に火を使う気にならない、というあたりが、情けない。スーパーで「水洗いするだけで食べられる冷麦」というのがあって、笑ってしまった。確かにソーメンや冷麦、あっさり冷たくておいしいが、ゆでるためには熱湯グラグラなんだよなあ、と。
私も独り身だったら、毎日冷奴に冷酒で命を繋いでいるかもしれない。成長期の子どもがいるから、なんとかない知恵を絞ってメニューを考えているようなものだ。

* 朝−ジャコとニラ入り卵焼き、トマト、ソーセージ
* 昼−チーズトースト(チーズ、タマネギ、ピーマン、ベーコン、トマト)、ベビーリーフと鮪のサラダ
* 夜−豚シャブサラダ(豚薄切り肉、レタス、大葉、ミョウガ、すりごま、すだち)、たたきキュウリと蒸し鶏の梅和え、オクラと麩の澄まし汁

2002年08月02日(金)



 蒸し暑い

じっとしていても汗ばむような蒸し暑さ。

なんだかみんな「もう、どうにでもしてー」という風情でゴロンゴロン。
キラリンや練々は窓際、あみっちは和室の簡易ベッドの下で、これはまあ順当なところ。
ニャンはトトトと廊下にやってきたかと思うと、そのままパタンと倒れる。まるで行き倒れ。

理解できないのが、風も通らないようなリュウのベッド下の衣装ケースの隙間に頭を突っ込んで寝ているジュリナとか、木製ラックの下、いっぱいいっぱいになって寝ているポッポとか、私の部屋のライティングビューローの下にはまっているショーとか。
どう考えても暑苦しいような気がしてならないのだが。快適なのだろうか。

夜半過ぎ、東京方面で雷雨があったようで、それから風が涼しくなった。

◆夕方、あまり暑いのでプールに行った。泳ぐというよりは水につかっている、と言ったほうがいいような感じだが、涼しくはなった。そして今日も横浜は花火。ビールを飲みながら花火を見ていると、夏も捨てたものじゃない、という気分になる。

* 朝−メカブご飯、キュウリと鮭のマヨネーズ和え、トマト、しじみの味噌汁
* 昼−ヤキソバ(豚肉、ナガネギ、ニンジン、ピーマン)、鶏とレタスと三つ葉の中華風サラダ
* 夜−鮪丼(大葉、ノリ、小ネギ、赤身、トロミ)、切り昆布と揚げの煮物、冷奴(ミョウガ、大葉、新ショウガ、すりゴマ)、空芯菜の炒め物(ニンニク、豚バラ肉)

2002年08月01日(木)
初日 最新 目次 MAIL HOME