にゃんことごはん
ごはん



 テーブルなのかベッドなのか

今年の夏も暑い。そして、我家の今年の人気スポットはダイニングテーブル。

去年までは、たまにニャンやポッポがオヤツをねだったりするために乗るぐらいだったテーブルが、今年はベッドとして大人気なのだ。
特にポッポ、ジュリ、ニャン。たまに練々がちゃっかり混ざっていたりする。
程よい高さと風の通り道になっているのと、肌触りが人気の決め手だろうか。

長々と昼寝をする猫たちの隙間で、スイカにかぶりついていたリュウが「前にも言ったけど、ウチってさ、猫たちの家にボクたちが居候してるみたいだよね」と言った。

◆仕事と夏風邪と私的なゴタゴタが仲良く手を繋いでやってきてくれた7月が終わる。やれやれだ。
対照的に元気なリュウ。先週末はサッカークラブの合宿で、みんなの残飯をひとりでかっくらって、「よく食べるねえ」とコーチに呆れられたとか。
そして今日は、近所の夏祭りのカラオケ大会に学校のお友達と参加。夜なので一応保護者として付いていったら、なんと5人組のうち他4人は女の子だった。おいおい。

* 朝−梅干とジャコのお握り&大葉とオカカのお握り、ミックスベジタブル入り卵焼き、ベトナム風チキンスープ(の素を見つけたので、安売りしていた鶏胸肉でスープをつくった。ほんのり酸っぱ辛いスープに、もやしやニラ、エビダンゴなどを入れると美味)
* 昼−チャーハン(桜海老、タマネギ、大葉、チンゲンサイ、ニンニク)、チキンサラダ(スープに使ったチキンを裂いてレタス、トマト、キュウリを加え、すりゴマと醤油、酢、砂糖少々で和える)、メカブの澄まし汁
* 夜−茹で豚with小松菜、炊き込みご飯(ひじき、にんじん、しいたけ、揚げ、インゲン)、たこ焼き(夏祭り会場で)

2002年07月31日(水)



 東よりの風

東北側に私の仕事部屋やリュウの部屋があり南西に居間のある我家は、風さえ吹けば夏でも割と凌ぎやすい。

特に東方向からの風が吹く日は、クーラーいらずだ。夕べ遅くから今日にかけてがまさにそういう日。夏だなあ、と思いつつ、涼風にほっとする至福の時間。

夕べは、日中吹いていた南方向からの風が夕方ごろからピタリとやみ、むしむしと暑かった。そういう時は猫たちも、冷たいガラスのテーブルやタイル張りの玄関や風呂場で長々と横たわる。
が、夜半近くになり東方向からの風が吹き始めるとともに、気温が少し下がった。すると、彼らは風の通り道になる廊下やダイニングテーブルの上で、ややほどけ気味に丸くなる。

ついでに、私のベッドでも練々とショーが、互い違いになって寝ていた。仕方ないので、私は隅っこのほうで小さくなって寝た。お陰で寝違えて、今日は首がまわらない。

23日(火)
* 朝−鮭、ポテトサラダ、キュウリの梅和え、卵焼き
* 昼−ヤキソバ塩味(ナガネギ、豚肉、もやし、ピーマン、チンゲンサイ、しょうが)、ニンジンとインゲンの中華風スープ
* 夜−シーフードと夏野菜のトマト煮(エビ、タコ、ホタテ、タマネギ、カラーピーマン、ズッキーニ、セロリ、にんにく、しょうが)、鶏ハツの塩焼き、サラダ菜と青打ち豆のサラダ

24日(水)
* 朝−梅干とジャコのお握り、ニンジンとトマト入りオムレツ、鮭とキュウリのサラダ、みょうがの味噌汁
* 昼−パスタ(昨日のシーフードと夏野菜のトマト煮の残りをソースにする+チーズとパセリ)、キュウリとタマネギのスープ
* 夜−甘エビの唐揚げ、茹で豚の味噌漬(この前作った茹で豚に味噌+しょうが+にんにく+砂糖少々を混ぜたものを塗ってラップして置いたもの)、サラダ(レタス、三つ葉、白髪ネギ、じゃこ)、切り昆布煮物(油揚げ)、チンゲンサイのスープ

2002年07月24日(水)



 ニャンと旅行

夢を見た。ニャンと旅行に行く夢だった。

行き先は韓国。友人に「リュウくんは?」と聞かれ「リュウはポーランドなの(何ゆえポーランド?)。だから、ニャンを連れてきた」と答えている。で、ニャンを抱いて観光する。韓国ではあまり猫は好かれていないらしいのだが、夢のなかでは別にどうということもなく、以前、韓国に行ったときの街並みが途切れ途切れに出てきたような気がする。

帰りの飛行機に乗るために空港に行くのだが、それが草原のなか。ニャンがはしゃいで走り出し、追いかける私。まるで青春映画のようだ。
飛行機のなかで、窓から外を眺めるニャン。帰り着いた成田空港の通路を軽快なステップで尻尾フリフリ歩くニャン。

というところで目が醒めた。ちょうど4時過ぎで明るくなり始めるころ。腕のところにあみっち、お尻にもたれるように練々、膝のあたりにショーがそれぞれちんまりと丸くなって寝ていた。ニャンはと言えば、窓際で外を眺めていた。

◆去年はギリギリまで宿題を溜め込んで苦労していたリュウ。今年は心を入れ替えたのか、せっせと宿題をやっている。家庭科の小物入れを作りながら、「針使うのって、好きなんだよねえ」と実に楽しそうだった。ボタンつけさえ頭の痛い私には、うらやましい限り……。

21日(日)
* 朝−ほっけと大葉のお握り&梅干とジャコのおにぎり、トマト、ニンジンのバター炒め、しじみの醤油煮
* 昼−うな茶漬け(ご飯にうなぎ、山椒を利かせて炒めたごぼう、ノリを載せ、焙じ茶をかける)、キュウリとキャベツの酢の物
* 夜−鮭のアラと根菜のあっさり煮(じゃがいも、大根、にんじん、しょうが)with小松菜、豚肉と昆布ともやし炒め、エリンギのバターいため、冷奴(大葉、みょうが、新ショウガ)

22日(月)
* 朝−鮭雑炊(昨日のアラの煮物の残り、三つ葉、チンゲンサイ、にんじん)、トマト
* 昼−冷やしうどん(サラダ菜、キュウリ、大葉、蒸し鶏、ゴマ)、揚げのひき肉詰め焼き(豚ひき肉、ナガネギ、しいたけ)with白髪ネギ、切り昆布煮物(大根皮、いんげん)
* 夜−茹で豚withスライスオニオン&みょうが(しょうゆ、にんにく、しょうが、ゴマ油、砂糖少々のドレッシング)、サラダ菜・グリーンアスパラ・トマトのサラダ、ジャコとキュウリの酢の物、ポテトサラダ(にんじん、キュウリ)、もやしと昆布のスープ

2002年07月22日(月)



 花火大会

今日は海の記念日で、花火大会。夕方ごろから、浴衣姿でそぞろ歩く若者たちを見かける。梅雨も明けたそうで、暑いのにご苦労なことだ。

かなり大きな音がするのだが我家の猫たちは皆、慣れたもので、別に騒ぐでもなく、いつもどおりゴロゴロ、だれだれ。
ニャンとショーだけが、花火の見える和室の窓際にたたずんでいた。
特にニャンは窓際の壁にもたれるようにしているのが、なんというか、しどけない風情で、その後姿越しに眺める花火は、なかなかオツなものだった。

途中、キラリンと練々が和室を覗きに来たが、彼らは花火よりもお互いが遊ぶのに忙しく、トテトテと走りながらいなくなってしまった。

◆リュウは昨日が終業式、今日から夏休み。で、今日も一日中、サッカークラブの練習。このところ腹筋や脚の筋肉がついてきているのが、よくわかる。腹筋など、生意気にもうっすらと割れてきているのがおかしい。意外と肩幅があるので、余計おかしい。
こうしてみると、リュウの体形は死んだ私の父によく似ている。大正生まれの父は、その年代にしては珍しく170を越える身長で、肩幅ががっしりしていた。リュウも、かすかに記憶に残っている「横浜のじいちゃん」と照らし合わせて、「一番似てるのは、横浜のじいちゃんかも」と言う。そう言えば父は、走るのが得意で中学(といっても旧制だが)時代、中距離の選手だった。「隔世遺伝かもねえ」と言うと、リュウはまんざらでもなさそうに「そうかもね」と言った。

17日(水)
* 朝−じゃこと大葉のお握り、ソーセージ、サラダ菜とトマトのサラダ、卵とワカメのスープ
* 昼−天ぷらうどん、小松菜の胡麻和え
* 夜−炊き込みご飯(鶏、しいたけ、いんげん、にんじん、ひじき)、切干大根と揚げの煮付け、切り昆布と大根の煮物、しじみの味噌汁

18日(木)
* 朝−炊き込みご飯、卵焼き、トマト
* 昼−ラーメン(もやし、豚肉、ナガネギ、にんじん、しいたけ)
* 夜−鶏腿肉とシメジの炒め物withサラダ菜、アスパラとトマトとジャコのサラダ、もやしとキュウリの梅酢和え

19日(金)
* 朝−切り昆布入り卵焼き、トマト、モヤシとニラのスープ
* 昼−ヤキソバ(タマネギ、豚肉、ニンジン、しいたけ、ちんげんさい)、レタスとキュウリとトマトのサラダ
* 夜−ほっけの塩焼き、切りイカと大根の煮物、切り昆布煮物(揚げ、ニンジン、いんげん)、冷奴(大葉、茗荷)

20日(土)
* 朝−梅干のお握り、ほっけとサラダ菜のマヨネーズ和え、ニンジンとピーマンとジャコの炒め物、トマト、メカブと卵の澄まし汁
* 昼−ひやしタヌキうどん(ワカメ、キュウリ、鶏ささみ)
* 夜−ラビオリのクリームソース煮(タマネギ)、トマトとレタスとモツァレラチーズのサラダ、ビシソワーズ

2002年07月20日(土)



 台風一過

今年2度目の台風は、ずいぶんと駆け足で通り過ぎていった。
夜半過ぎから明け方にかけて、かなり強い雨が降ったのだが、これはどうやら台風に刺激されて活発になった前線の影響らしい。その後、風も雨も小康状態で、一時は雲間から陽が射したりしていた。

が、いつまた雨風が強くなるかわからないので、窓を締め切って空調をかけて過ごす。みんな廊下にゴロゴロと数珠繋がりに転がっていた。空調の風は好きではないらしい。冷房を入れると、たいてい冷気が直接あたらない廊下などに避難する。

午後には雨もあがり、夕方には晴れて暑くなった。
窓を開け放つと、みんないそいそとベランダに出て、ゴロゴロ。風でどこからともなく飛んできた落ち葉を、練々やキラリンがチョイチョイとかって遊んだりしていた。

◆暴風警報が出ていたので、リュウの学校は臨時休校。「学校に行く時間と授業が終わって帰る時間には雨も風もなかったから、授業があっても良かったよね」と言っていた。「お休みになって嬉しくないの?」「嬉しくない。暇なんだもん」。ああ、そうですかい、と夕方は買い物と掃除にこき使ったのだった。

15日(月)
* 朝−タマネギとにんじんとチーズのオムレツ、トマト、ワカメの味噌汁
* 夜−いわしの梅煮、もやしと小松菜と豚肉炒め、いんげん胡麻和え、メカブと麩の澄まし汁

16日(火)
* 朝−梅干とじゃこのお握り、トマト、キュウリとハムのサラダ、ニンジンとインゲンのバター炒め
* 昼−パスタ(トマトとひき肉とタマネギ)、サラダ(サラダ菜とジャコとチーズ)、カキ玉汁
* 夜−サーモンのマリネwithピクルス(大根、キュウリ、ブロッコリー)、鶏の唐揚げwithサニーレタス、シーザーサラダ

2002年07月16日(火)



 日々、暑い

家のそこここに累々と横たわる猫たちの姿……。これを見ると、ああ夏だなあ、と思う。

ショーなど、廊下の壁際に寝っころがりながらピャーピャーおやつを催促する。なんと怠惰なヤツ。キリがないから無視していたら、そのままお休み遊ばして、大股開きのうらめしやになっていたのが笑えた。
ニャンとあみっちは、洗面所の狭い通路に長々と寝ていて、洗濯をするのに邪魔だったらない。ポッポとジュリナはダイニングテーブルだ。重量級の2匹がテーブルで伸びていると、食事をするスペースさえない。
キラリンと練々は、和室の窓際で寝ている。いや、寝ていてくれるうちはいいのだが、すぐじゃれ付いて走り回る。

で、ショー以外のだれかれとなく、パソに向かっている私のところにやってきて、スリスリしてポンポンをせがむ。膝に乗ってくる。暑さ倍増。

◆気がついたら日曜日だ。昨日の土曜日はサッカークラブの合宿の説明会と練習試合があり、なんだかんだで1日潰れた。今度の土曜日は、午前中に区内のサッカークラブとの合同練習、午後に通常の練習だそうで、リュウは張り切っている。私は、一日中練習? このクソ暑いのに? と予定を聞いただけで、目眩がしている。

11日(木)
* 朝−梅干しとジャコのお握り、切り昆布入り卵焼き、トマト、ソーセージ、小松菜と大葉の味噌汁
* 夜−ローストビーフのサラダ(ベビーリーフ、プチトマト、スライスオニオン、サニーレタス)、パスタ(ベーコンのペペロンチーノ)、コンソメスープ

12日(金)
* 朝−ミックスベジタブルのオムレツ、トマト、キュウリとチャーシューのサラダ
* 夜−鶏の竜田揚げ、大根とジャコのサラダ、枝豆、ジャガイモのバター焼き

13日(土)
* 朝−ジャガイモとニンジンとタマネギ入りオムレツ、トマト、ジャコとキュウリとワカメの酢の物
* 昼(弁当)−お握り(梅干と大葉&梅干とカツオ節)、サンドイッチ(ハムとチーズとベビーリーフ)、プチトマト
* 夜−鮪丼、中華風サラダ(サニーレタス、エビ、キュウリ、ピーマンwithゴマ醤油ドレッシング)、麩とおぼろ昆布の澄まし汁

14日(日)
* 朝−ミックスベジタブル入りオムレツ、トマト、ハムとキュウリのサラダ
* 昼−パスタ(ベーコン、アスパラ、タマネギ、チーズ)、ジャコとレタスのサラダ
* 夜−肉野菜炒め(豚肉、ナガネギ、ニンジン、セロリ、シイタケ)、ホタテのバター焼き、モヤシの梅酢和え、小松菜の煮浸し、マッシュポテト、メカブと麩の澄まし汁

2002年07月14日(日)



 ペットシーツのその後

ペットシーツ愛好家は、拡大中。目下、キラリンを加え3匹が、シーツを愛用している。

君たち猫でしょ? 砂カケしたくないの? と問い掛けたくなる。
いや、砂カケの動作はするのだけど、シーツはシーツ故、皺皺と固まるだけなのだ。その分、トイレの渕やトイレ脇の壁、果ては床をカキカキしている。そこまでするなら、素直に砂トイレにすればいいじゃないか。いろいろ揃っているんだから、と思うのだが。なんでだろうなあ。

◆忘れたフリをしていた仕事が予定通り週明けに入ってきて、気がついたら水曜日で台風。はあ、やれやれ。

7日(日)七夕
* 朝−じゃこと梅干のお握り、キュウリとワカメの酢の物、トマト
* 昼−豚ばら肉の煮込みwith小松菜、ニラとニンジンと卵のシープ
* 夜−タコのガーリックバター焼きwithガーリックトースト、ほうれん草とベーコンのサラダ、鯛のカルパッチョwith香草&ベビーリーフ

8日(月)
* 朝−ミックスベジタブルとチーズ入りオムレツ、ソーセージ、サニーレタス、プチトマト、もやしとワカメのスープ
* 夜−鮭と大葉の混ぜ寿司(インゲン、ニンジン、ゴマ)、切り昆布と揚げの煮物、小松菜の煮浸し、麩の澄まし汁

9日(火)
* 朝−混ぜ寿司、トマト入りオムレツ、クリームスープ
* 夜−トリ手羽の塩焼き、もやしとネギとニンジンとベーコンの炒め物、干しシイタケと豚肉と春雨の煮物、メカブの澄まし汁

10日(水)
* 朝−梅干とジャコのお握り、ポテトサラダのサンドイッチ、卵とメカブのスープ
* 夜−鶏モモ肉とキノコの炒め物(タマネギ、エノキ、エリンギ)withサニーレタス、ビーフン(豚肉、ナガネギ、シイタケ、ピーマン、エビ)、ワカメとキュウリの酢の物、トマトとバジルのスープ

2002年07月10日(水)



 カツオ節派と小魚派、一部肉派

猫たちのオヤツは、カツオ節か煮干。

カツオ節に目がないのが、ニャン、ショー、あみっち。彼らは、ガサという袋の音だけで、トットットッと足取りも軽快にやってくる。あみっちなど、居間から離れた和室にいるとダッシュで走ってくるぐらいだ。

目がない、というほどではないが、好きなのがジュリナとキラリン。出遅れてカツオ節がなくなっていると、それはそれは哀れな声で訴える。

反対にカツオ節にはまったく興味なし、なのがポッポと練々。彼らはジャコや煮干といった小魚系が好きだ。リュウの朝ごはんにジャコのお握りなどつくろうものなら、テーブルの上に乗って、じっとお握りを見つめている。小魚系はニャンも好きだ。あみっちやジュリナ、キラリンも気分次第で割と食べる。

一度など、出汁をとるために昆布と煮干を水につけておいたら、きちんと蓋をしていたはずなのに、小鍋の蓋がずれていて煮干が減っていた。もちろん出汁には猫の毛がプカプカ。容疑者は複数いたが実行犯が特定できず、迷宮入りとなった。

さて、猫は肉食だが、我家の猫は肉にはあまり関心がないらしい。鶏手羽先の塩焼きなどには並々ならぬ関心を持つが、ササミを焼いてあげても、カツオ節ほどは喜ばない。

が、ショーだけが違う。特に豚バラ肉とか鶏モモ肉などを水煮にする匂いには、フラフラと引き寄せるがごとくやってくる。本来、臭みを取るために、ネギを入れて煮るのだが(火が通ったらほんのり塩味がつくまで塩を加え、冷めるまで放置。おいしいゆで豚、ゆで鶏が出来上がる。スープもおいしい)、ショーのためにショウガだけしか入れなくなってしまった。

火が通ってからショーの分だけ取り分けて、ネギを加えて再度加熱するので、面倒で仕方がない。が、冷めるのが待ちきれないようにそわそわとしている姿と、特別なご馳走を食べました、と言う風に満足そうに顔を洗っているのを見ると、「ま、いっか」と呟いてしまうのだった。

◆今日はリュウのサッカークラブの試合の日だった。まだ新入りでユニフォームもないので見学のつもりだったのに、ちゃっかり借りユニフォームで試合に出してもらっていたらしい。ちゃっかりゴールを決めて、ご機嫌だった。朝は曇っていたが徐々に日が射してきて、風は強い、暑いで、こんな日に当番にあたった当たったら大変だなあ、と母はそちらのほうが気になって仕方がない。

* 朝−豚肉と小松菜の炒め物、揚げとワカメの味噌汁
* 昼(お弁当)−お握り(梅干し&大葉)、ソーセージ、プチトマト、卵焼き(ニラとニンジン)、ポテトサラダ
* 夜−うどん(ネギ、カマボコ)、豚キムチ、冷奴(しょうが、小ネギ)

2002年07月06日(土)



 どこからともなく

昨日、今日と日中は暑い。今日はまだ雲が多かったが、昨日は特に、夏到来! といった感じだった。

で、猫たち。涼しい場所を探して、だれんと寝ている。風の抜ける窓際、ひんやりした感触のガラスのテーブルや居間の木のテーブルの上、風の通り道になる廊下。それぞれのお気に入りの場所がある。

が、お気に入りの場所は日によって変化する。時々、どこにいるのかわからないことがある。今日の夕方も思い思いの場所で寝ている……と思ったら、ニャンとショーが見つからない。ベランダはもちろん、押入れやベッドの下、風呂場、トイレ、玄関、キッチンと、あちこち探したがいない。
小さい猫ではないのに、どこにもぐりこんだのやら、と思いつつ夕飯の支度を始め、カツオ節の袋を取り出し、しばらくしたら、何時の間にかニャン&ショーがちゃっかり座って待っていた。

いったい、どこから湧いてきたんだい? と聞いたけれど、カツオ節に夢中で、答えてはくれなかった。

4日(木)
* 朝−梅紫蘇のお握り、卵焼き、トマトとベビーリーフのサラダ、ワカメの味噌汁
* 夜−コロッケ、エビと小松菜の炒め物、グリーンアスパラのバター焼き、春雨サラダ(タコ、キュウリ、パクチー)、モヤシとメカブの澄まし汁

5日(金)
* 朝−じゃこのお握り、コロッケ、トマト、ニンジンとじゃがいものスープ
* 夜−焼きそば(キャベツ、豚肉、タマネギ)、手羽先塩焼きwithジャガイモ、シザーサラダ(ロメインレタス、タマネギ、ピーマン、クルトン、withブルーチーズとオリーブオイルとビネガーと塩コショウのドレッシング)、麩の澄まし汁

2002年07月05日(金)



 キラリンの曲芸

ベランダの掃除をしていたら、キラリンがベランダに出てきてしまった。嬉しそうにゴロゴロしているのを横目でみながら掃除をして、さて、と腰を伸ばしたら……。
キラリンが物干し竿の上に。

物干しと言っても、1メートルぐらいの高さしかないのだが、30センチほど間をあけてある2本を使って綱渡りよろしく歩いている。エアコンの室外機を足場に上ったらしい。

「きら」と呼ぶと、得意そうに尻尾をフリンフリンさせるのだが、見ているこっちはハラハラドキドキだ。
そのうち、物干し竿の外側を足場にして、ベランダの柵に前脚をかけ、覗いている。驚かせたら、そのまま塀を越えてベランダの外に落ちてしまいそうだ。嫌でもあみっち脱走事件が頭を過ぎる。

もう一度「きら」と呼ぶと、振り返った。「おいで」と言うと、無事ベランダ内に飛び降りてくれた。そのまま私の足にスリスリして、オヤツをねだる。まったくもー、と呟きながら、カツオ節を冷蔵庫から出すのだった。

* 朝−ジャコのお握り、ポテトとハムのサンドイッチ、サニーレタスとトマトのサラダ、卵のスープ
* 夜−鶏モモ肉のソテーwithグリーンアスパラベーコン巻き、ジャガイモとニンジンのバター焼き、タコの梅酢和え(サニーレタス、もやし)、メカブと麩の澄まし汁

2002年07月03日(水)



 夏空

湿気が多くグズグズと曇っていた空が、夕方から晴れ上がった。

みんなベランダに出るかな、と思ったのだが、さすがに暑かったのか、東側や東北側にある私の仕事部屋やリュウの部屋、和室の窓辺に移動して、ゴロゴロ。
風向きが変わると、微妙に位置が変化するのを見ていると、猫は居心地のいい場所をみつける天才だと思う。ほんと。

◆束の間の梅雨の晴れ間、という青空だが、今年の夏は暑いだろうか。去年は、確か6月の下旬ごろから暑くなり、8月上旬を過ぎる頃から雨の多い気温のあがり切らない夏になった。毎年、6月中旬に学校のプール開きがあるのだが、梅雨とぶつかるため数回入れればまし、というのが例年なのに、去年はほとんど中止がなかったように記憶している。今年は、天気のめぐり合わせも悪く、まだ一度もプールに入っていないと、リュウがぼやいていた。

* 朝−梅干とじゃこのお握り、ポテトサラダとハムのサンドイッチ、トマトと卵のスープ
* 夜−春巻き(豚肉、もやし、にら、春雨)、蒸し鶏withキュウリ、シーフードサラダ(タコ、ホタテ、タマネギ、エビ、サニーレタス)、コンソメスープ

2002年07月02日(火)



 ペットシーツ

猫7匹にトイレ5つ。ほんとうはあと2つほど欲しいところなのだが、置き場所がない。大き目のトイレを使っているのと、幸い私が居職なので、マメにトイレ掃除ができるので、なんとかしのいでいる。

砂は、オカラ、木屑を固めたものタイプA(トイレに流せるタイプ)、木屑を固めたものタイプB(トイレに流せない)+シリカ。なぜ、こういうことになっているかというと、猫たちの好き嫌いと買出しや掃除の手間を計りにかけて、といったところ。

ところが。ちょっとでも他の猫の匂いがしていると嫌なのがあみっちで、リュウの布団、私の布団、クッション、ソファー等等等、被害にあったものは数知れず。多少は発情の影響もあったかもしれないが、それだけでもないと思う。

脱走事件の後、病院から戻ったあみっちはしばらく私の仕事部屋の隔離猫だった。あまりに痩せていたのと、手術後の静養を考えてのことだった。その時、あみっち専用のトイレを部屋に置いていたのだが、どういうわけかそこにはせずに、私がうっかり畳んだままタンスに仕舞い忘れていた洋服の上でやらかしてくれた。
もしかしたら砂が嫌なのかもしれない、と思い、ペットシーツをセットした簡易トイレをダンボール箱でつくってみたら、それが気に入ったらしい。必ずそこでするようになった。

隔離を解いた後も、あみっちはペットシーツ愛好家になってしまったので、簡易トイレはそのまま6つ目のトイレとして定着した。

ところが、最近、朝起きるとシーツが吸っているおしっこの量が半端じゃない。おかしい、と思っていたら、なんと。ポッポがペットシーツでおしっこをしている。
あみっち用につくった簡易トイレだから小さい。お尻がはみだしそうで、ハラハラしてしまう。しかたなく、大き目のトイレを1つペットシーツ用にした。
そうしたら、これまたあみっちが気に入らない。自分がトイレをしようとしてポッポが先におしっこをしていると、特にご機嫌を損ねるようで、また私の布団が犠牲になった。

いつまで続くこの騒動。

◆リュウは今日も学校から帰ってくるや、神社の境内に走っていった。小野選手似のGK君と練習をするためだ。牛乳は、毎日最低でも2本(400ml)。階段の昇降が脚の筋肉を鍛えると聞くや、毎日、マンションの最上階(6階)まで駆け上ってから、2階にある我家に帰ってくる。まったくご苦労なことだ。このまま一体いつまで、ぼうぼうと燃え盛るのだろう? 

* 朝−梅紫蘇ジャコのお握り、ニラ入りオムレツ、トマト、アサリの味噌汁
* 夜−スペアリブのブルーベリーソース煮込み(賞味期限切れで余ったブルーベリージャムと香草、ワイン、塩こしょう適宜で煮込んだだけ)withマッシュポテト、グリーンアスパラとトマトのバター焼き、切り昆布煮物、オニオン入りコンソメスープ

2002年07月01日(月)
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