雲間の朝日に想うこと


< 味付けも糧に出来るでしょうか >


其れは、
嗜好に応じて定められた姿形では、
無くて。

機能的な理由が、
其処には在るのだけれど。





少し。

味気ない様な気がして。






言の葉には、
せめて、
想いが宿る様にと。

香の物を、
添えて居るのかも知れない。



























 「履かないよ。」
 「小坊主捲るもん。」

 「もう絶対捲らないって。」
 「だから履いてよ。」

 「そんな事言って捲るもん。」

 「信用無いな。」

 「信用無いの当然でしょ。」


甘味と、
酸味と。

そして、
互いの想いと。










 「急に土砂降りだ。」
 「慌ててスカートに履き替えたよ。」

 「ちょっとちょっと。」

 「何?」

 「俺が頼んでも履かないのに。」
 「雨が降ったら履く訳?」


軽口と、
辛口と。

そして、
互いの現実と。




















隣で戯れ逢う事も。

眼前に其の姿を映す事も。



もう、
一度も無いかも知れないと。

互いに、
認識した上で。





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References
 Jul.26 2014, 「夢や目標は無力でしょうか」
 Oct.08 2013, 「唯一の支えを絶てますか」







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2014年08月08日(金)


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History
2006年08月08日(火) 酔って居るのは何方でしょうか
2005年08月08日(月) 何処で流れを変えたのですか
2004年08月08日(日) 想いも結晶も壊れて了ったでしょうか





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