雲間の朝日に想うこと


< 選ばれた色には誰が映りますか >


一つ、
一つ、
想いを込めて。

此の手に招き入れた、
小瓶が。


其の、
時期に応じて。

想いの儘に、
煌めくのなら。




其の煌めきに。

濁りや、
澱みの、
在らぬ事こそ。



真に、
希うべき事なのだけれど。








其の、
清き光彩の指し示す、
暗示と。

末に、
自身が在るか否か、
其の確証とは。


飽く迄、
別の尺度に過ぎないのだ。













其れ故に。











 「私の選んだ未来は。」
 「私の色に近くてしかも透き通った色なんだって。」

 「そっか。」


姫の選択の、
其の、
検証に連なり。




 「そっか。」

 「だから。」
 「このまま進んで良いみたいだよ。」


姫の、
継続の意が加わり在る事へ、
目を光らせて終う。



















何時もの様に。



 「でも未来に男の影は見えないんだって。」
 「どうしよう・・・。」


良かったの一言は、
決して、
無いのだけれど。






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2007年12月02日(日)


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2005年12月02日(金) 手足を縛って居るのでしょうか
2004年12月02日(木) 何を意味する一文字でしょうか





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