雲間の朝日に想うこと


< 手足を縛って居るのでしょうか >


其処に、
境界線を定め。

縄張りを、
規定する事は。



一方で。

翼をもぎ盗る様な行為に、
他ならないから。






唯一本の線をも。

其処に、
描く事無く。


其の歩みに、
委ねて、
進んで来たけれど。










風の流れに、
身を任せ。

想いの儘、
地図を、
拡げ行く事は。




身に在るべき筈の、
責任を。

時に、
迷子にさせて終うのだろうか。











自身の望みや、
欲や、
意思よりも。

自重こそ。


優先されるべきと、
想うのだ。



其の対象は。

決して、
望みや欲や意思を、
表現出来ぬ存在なのだから。
















 「入院。」
 「決まってしまった。」


姫が突き付けられた、
現実は。

当然の報いで。






そして。

寧ろ、
幸運だった気がして了う。





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References
 Nov.28 2005, 「気紛れなだけでしょうか」


2005年12月02日(金)


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History
2004年12月02日(木) 何を意味する一文字でしょうか





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