雲間の朝日に想うこと


< 子供心も必要でしょうか >


幾重にも、
幾重にも、
年を、
重ね行く中で。

自身の芯を、
深く、
深く、
拡げ行くのだけれど。



其の深さは。

時に、
自身に備えられた純粋さを、
妨げるのだ。







其れ故に。





自身に刻み込まれた、
其の、
深き襞と同時に。


失われ行く筈の、
其の、
傷一つ無い丸みを。


渇望して居るのかも知れない。
















剛直に。


 「駄目!」
 「私が洗ってあげるの!」


自身の希望を押し通そうとする、
坂の街の人に。








不思議と。

飯事をして居る子供を、
連想して。


ふと、
笑みが零れて了うのだ。





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References
 Sep.11 2007, 「放たぬ方が増しでしょうか」







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2007年09月29日(土)


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History
2006年09月29日(金) 芯まで消えたのですか
2003年09月29日(月) 形にしないと苦しいですか





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小坊主
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