意識下の、 多分に判断を含んだ応答には。
情動以外の素因が。
必ず、 込められて居るけれど。
無意識下の、 其の、 振る舞いには。
飽く迄。
純粋に、 想いのみが在る。
其れ故に。
無意識下で発動した、 合図に、 在る想いが。
自身に於いて、 如何なる存在で在るか。
判らぬ筈は、 無い。
「やばい」
一言、 届いた文字に。
坂の街の人が、 誰かに、 陵辱される姿が。
瞬時に、 脳裏に浮かぶ。
何れ程、 想いが助けを求めても。
間に割って入る距離には、 俺は、 居ないのに。
---------- References Dec.16 2006, 「核足る想いは言えぬのでしょうか」
|