想いは、 常に、 姿を変え。
遷移を、 繰り返す物で。
好と恋と愛と情が、 交錯し、 増減しながら。
互いの、 位置関係を。
定め行くのかも知れない。
けれども。
其の、 情の内に。
少しでも、 好や恋や愛の欠片が潜んで居る事が、 必要条件で。
其処に、 好も恋も愛も、 感知出来ぬとすれば。
其の状態は。
互いの関係が成立せぬ事を、 明確に、 表現して居る。
意地と、 意固地と、 我が。
幾重にも、 積み上げられた結果。
丘の上からは。
既に、 情しか届かぬのだ。
哀れみは不要だと。
鬼が、 芽を出した。
俺の、 情以外の要素は、 封をされ。
もう、 刃ばかりしか、 放てない。
きっと。
---------- References Oct.16 2006, 「浮かんだ言葉が戯に成り得ますか」
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