時には、 歪みや捩れを抱えながら。
周囲の流れに。
身体を、 日々、 捻り込まざるを得ないから。
其の、 周囲の流れに。
差配されぬ時にこそ。
乱れた、 自身の拍子を、 丁寧に、 なぞりつつ。
一筋の流れを、 取り戻すのだけれど。
互いが、 互いに。
拍子を、 乱して居るのだから。
流れを取り戻す、 其の機会は。
一方にしか、 訪れないのかも知れない。
日々の雑多な任務を、 早々に片付け。
日々に得られぬ、 二人の想いを紡ぐ為の時間を、 待ち望む想いは。
理解出来るけれど。
譲れぬゆとりは在るのだ。
家を飛び出し、 頭を、 冷やしながら。
譲れぬ拍子など無ければ良いのにと、 自らの振る舞いを、 悔いる。
休日は嫌いだ。
起き抜けの珈琲も、 ろくに飲めず。
矢継ぎ早に指示の飛んでる、 そんな休日が。
---------- References Apr.23 2006, 「休まらぬ想いでしょうか」
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