雲間の朝日に想うこと


< 幅の存在を忘れて終いましたか >


中心に据えられた、
一本の、
細い曲線には。

想いを、
惑わされぬ様にと。


常に、
心掛けるのだけれど。



其れでも。

時として、
自身は、
激しく揺らされるのだ。











僅かに、
相違を有した存在が。

多種多様に、
分布して居るに違いないから。



寸分違わぬ存在など。

決して、
一つとして無いのだから。





其処に、
記されて在るのは。

一本の、
細い曲線では無くて。


飽く迄。

拡がりを有する帯に、
他ならないのに。


















 「ちゃんと出るのに。」
 「上手に奥までくわえられないんだね。」



少しばかり。

娘の体重増加が、
鈍い事を。


姫は、
気に病むけれど。













 「姫のは大きいから。」
 「俺だってちゃんと吸えなかったよ?」

 「あのさ。」
 「馬鹿じゃないの?」



慌てず、
焦らず、
笑顔を絶やさぬ事の方が、
大切だと。

日頃から、
力説して居るのは。



姫の方じゃ無かった?






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2006年03月04日(土)


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2004年03月04日(木) 先導を買って出てくれるのか
2001年03月04日(日) これは嫉妬と違いますか





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