雲間の朝日に想うこと


< 勢力争いでしょうか >


其の、
調節機構は。

機能的に、
未成熟だから。


飽く迄、
不足する機能を補完する、
其の為に。


環境が、
必要なのだ。





足りぬ環境を、
指摘し。

自身を、
快適な場に誘導する事は。


自身の保持に、
必須の行為なのだ。









けれども。






既に、
機能を獲得した存在は。

異なる意味を、
其処に、
持ち込むから。





其の行為は。


自身を排他する、
敵対行為に。

映って了うのだろうか。













 「俺なのに。」
 「落ち着くのか?」

 「小坊主が。」
 「温かいからじゃない?」



不足する温度を、
腕の中から獲得する事に、
成功して。

穏やかに、
眠りに就いた、
娘へ。











 「私の湯たんぽなんだから。」
 「盗るなって教えないと♪」


姫は。

本気で、
敵意を放つ。





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References
 Jan.15 2006, 「吸い尽くせたでしょうか」
 Dec.25 2005, 「満ちれば余計に沈むでしょうか」







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2006年02月13日(月)


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History
2005年02月13日(日) 鋭いからこその棘では無いのですか
2004年02月13日(金) 弁解の為の縛めでしょうか
2003年02月13日(木) 素直な肌で抱き合えますか





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小坊主
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