雲間の朝日に想うこと


< 寧ろ恐怖の無い証拠でしょうか >


生理機能が、
低迷し。

半ば意識を喪失した、
状態から。


一瞬にして。

覚醒下へ、
切り替わる理由は。





果たして、
不安だろうか。

其れとも、
恐怖だろうか。







何れにしても。


自身に迫る危険を、
察知して。

逃避の為に、
急変を生じるに違いない。












其れ故に。




在る筈の温もりが、
欠如すれば。

半ば錯乱し、
慌てて飛んで来たとしても。



決して。

不思議は、
無いのだけれど。












 「食べたでしょ!」

 「食べて無いよ。」


夜中に、
目を覚ました姫は。

寝室から、
俺の元へ走り寄るなり、
非難を口にした。













姫にとって、
大切な事が在るんだね。











 「小坊主に。」
 「揚げ餅を全部食べられた夢を見たの。」

 「其れで飛び起きたの?」


俺が、
隣に寄り添う事よりも。






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2006年01月31日(火)


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2002年01月31日(木) 思い通りに動いてますか





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