攻撃の為に。 狩猟の為に。
自身を闘争に駆り立てる、 其の駆動力は。
防衛の為に。 逃避の為に。
自身を突き動かす駆動力に、 良く似て居るから。
例えば、 説得の為に。
自身へもたらされる、 数々の変化は。
一方で。
自身に迫る他者を、 強制的に、 排除する機構なのだ。
其れ故に。
時に、 意見の対立は。
過剰な、 不要な、 感情の変化迄を、 誘発して了うのかも知れない。
きっと、 力み過ぎなのだ。
父を亡くし、 母独りで在る事も。
姫は年上で、 二度目で、 子が在って、 子が居る事も。
全て、 俺が背負う事では無く。
況してや、 特別に意識する事でも、 無いのだ。
「母の言い分。」 「半泣き母が言うには・・・」
妹から届いた、 救いの緩衝剤に。
一瞬、 半泣きに成る。
自身の成長が、 先決で、 不可欠で。
泣いて居る暇など、 無いけれど。 |