雲間の朝日に想うこと


< 繰り返す要素が潜んで居ますか >


予測の範囲内からは、
逸脱しては居ないのだけれど。



不安定さや、
脆弱性や、
危うさや。

底に棲んで居る要素に、
改めて、
恐怖を覚えるのだ。





其れ故に。



自身の手元から、
離れ、
漂う因を。

決して、
与えたくは無い。
















自身の、
忌まわしい記憶を、
消去する事は。

確かに、
防衛本能の一環だけれど。





嘗て、
俺の目の前で、
口にした筈の言葉が。

虚言で在ったと。



自ら、
証明して居る事に。

気付かないのだろうか。











酩酊下で、
雄に、
挑み掛かった事も。

覚醒して、
初めて、
隣の雄に気付いた事も。



俺の時が、
初めてなのだと。

項垂れて居た姫は。









 「酔って覚えてないなんて。」
 「しょっちゅうじゃんね!」



画面から届く、
同様の、
状況下に。

然も在りなんとばかりに、
頷き、
瞳を輝かせる。





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References
 Mar.09 2004, 「記念日がそんなに悲しい日でしょうか」
 Feb.17 2004, 「何故撥ね返せなかったのでしょうか」


2005年10月17日(月)


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History
2003年10月17日(金) 遊びの道具なのでしょうか
2002年10月17日(木) 暖かくはないのですか





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小坊主
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