雲間の朝日に想うこと


< 何故自信が揺らぐのでしょうか >


飽く迄、
過去は過去で在って。

進み行く為の、
糧として、
貪る存在だけれど。





時に。



足元へ、
積み重ねて来た筈の、
積木が。



風船の様に、
浮かび、
流され、
破裂して。

簡単に、
壊れて終う気がするのだろうか。





其れとも。



積木を積み重ねた、
其の場所が。

地盤の不安定な、
砂丘の様に、
感じ取られるのだろうか。
















後悔しない人生を、
歩むのだと。

自分の脚で、
選び、
歩んで来たのだから。





自身の、
歩みにも、

互いの、
選択にも。


他人の意思は、
必要無い筈なのに。














 「私と逢って無かったら。」
 「小坊主はどうなってたと想う?」
 「結婚してたかな。」

 「わからないけれど。」
 「間違った道を選んだ心算は無いよ。」



姫は。

遠回しに、
俺の肯定を欲し。







 「俺とこうなって。」
 「姫は良かったの?」

 「うん。」
 「良かったよ。」


俺も。

姫の肯定を、
求めて終うね。


2005年10月15日(土)


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History
2004年10月15日(金) 元気の素は嫌いの原因でしょうか
2002年10月15日(火) 次は早くキスしてくれませんか





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小坊主
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