刺激の数も。
或いは、 刺激に応じて了う、 閾値の強さも。
徐々に、 徐々に、 減弱して。
嘗て程、 多くは無いから。
刺激に、 敏感に応じて。
想いを、 揺さ振られる事など。
殆ど、 皆無で在ったのだ。
其れ故に。
其の切っ掛けが、 未だに、 俺の中に残されて居た事へ。
そして。
都合良く、 其れが、 此の時期に出現した事へ。
驚愕する。
無論。
其の日付を忘れる事など、 決して無いから。
今年も。
此の身に刻み込まれた、 其の日付に。
貴女の幸せを、 自然と、 願ったのだけれど。
唯、 一文字。
画面の、 漢字変換された文字に。
貴女の、 小さな宝物の、 名前が。
未だ、 眠って居たんだね。
---------- References Sep.08 2004, 「想いの波も荒れる日でしょうか」 Sep.09 2003, 「少し意地悪でしたか」 Sep.08 2003, 「力みは少し取れましたか」 |