雲間の朝日に想うこと


< 背中を向ける必要が在るでしょうか >


互いの想い遣りが、
不足する時。

互いの主張が、
食い違う時。


諍いの因は、
何らかの擦れ違いに、
在るけれど。





互いの、
より深い理解の為に。

或いは、
互いの歩み寄りの為に。



其の諍いを、
用いる事が出来るのなら。



もしかしたら。

諍いも、
本望だろうか。











目的を一にする、
諍い程。

同じ想いの為の、
諍い程。



空しい物は無い。















寝ぼけ眼の儘。

互いに、
穏やかで温かな空間を、
貪る筈だったのに。





 「姫、ぎゅっぎゅ。」

 「小坊主、ぺろぺろ。」

 「ぎゅっぎゅして。」

 「ぺろぺろが嫌なのね!」

 「そうじゃなくて。」

 「良い、知らない。」



何故に、
諍いを被らねばならぬのだ。












多分。

お互いが共に、
自分勝手なのかも知れない。


だから。

進む事も、
絶つ事も、
出来ずに居るのだ。


2005年07月24日(日)


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2004年07月24日(土) 今朝も一人で悦んだのでしょうか
2001年07月24日(火) 試す言葉に効き目がありますか





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小坊主
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