雲間の朝日に想うこと


< 毎年一度は過去に還ると言う事ですか >


繰り返し、
繰り返し、
続けて来た行為は。

其の身に溶け込み、
極自然に、
繰り返されるのだ。






其れ故に。





自身に染み付いた、
毎年の行事は。


其の行事を諦めた、
今春でも。


自身の脳裏から、
決して、
離れる事は無いのかも知れないけれど。














其れと同様か。

或いは、
いや、
寧ろ其れ以上に。




相手の想いに、
巣喰って終った出来事は。


決して、
脳裏から離れないのだ。












きっと此の日は。

毎年、
毎年、
過去に立ち戻る日と成るのだろう。













 「みんな完走したみたい。」
 「また行きたいな、宮古島。」


南国から届いた、
其の情報と同時に。











 「電話もらえるから?」
 「あの女と会えるから?」





姫は再び、
過去の想いに囚われて。

殻を閉じた。





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References
 Apr.26 2004, 「若芽を摘めてますか」


2005年04月18日(月)


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History
2004年04月18日(日) 想いを封じて聞けませんか
2003年04月18日(金) 予感は正しいのですか





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小坊主
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