雲間の朝日に想うこと


< 居なければ良いですか >


眼前の現実に対して、
仮定を、
放り込む事が。

何れ程の意義を、
持つのか。


知る由も無いけれど。




其の場に、
仮定を持ち込んだ、
其の、
意思と意味は。


確実に、
存在するのだろう。





抑も。




其の仮定が、
論理性に不確かな部分を、
抱えて居たとしても。

敢えて、
仮定を投げ込んだのだから。



其処には。

十二分な想いが、
在るのだ。












 「私だって。」
 「小坊主が居なかったら。」


姫は、
在り得ない仮定の欠片を、
呟いた。
















其れでも。

其れを、
理解して居ても。



前提に在る、
理不尽な仮定の数々が。


俺には、
受け容れ難い。








居なければ、
他の雄を探せる?

俺が今、
他の雌を探して居る様に。


2005年01月15日(土)


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2003年01月15日(水) 箱を開いて良いですか





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小坊主
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