雲間の朝日に想うこと


< さようならと言えるのですか >


腐心が、
不審を呼んで、
お互いを、
不信に貶める。

悪循環。






其の度に。




結局、
自身の持つ想いなど。

相手にとっては、
不足や、
不要の塊で。



何の効力すら持たぬ事を、
思い知るんだ。














其の組み合わせが、
其の論理性が、
不確かで。

例え、
説得力の微塵も無い言葉だとしても。



酔いに委せた、
本音は。

飽く迄、
本音だから。







其処に、
一つ一つ重ねられた、
俺への悪口雑言は。

結局何れも、
存在する想い。















そして、
其の言葉を、
固めて並べれば。


身体を拉げるには、
充分事足りる、
刃物が。

必然的に出来上がる。



















 「そう思ってるなら。」
 「俺なんか止めれば良いじゃん。」
 「じゃぁね。」




此の一言を。

如何したら、
こんなに簡単に言えるんだろう。


















此の携帯に残された、
姫の伝言は。

決して消してはならぬ、
戒めの言葉だ。


きっと。


2004年09月09日(木)


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2003年09月09日(火) 少し意地悪でしたか





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