雲間の朝日に想うこと


< 嫉妬の裏に何が在りますか >


例え其の過去が。

想い人の今を創り上げ、
二人の今を創り上げた物だと、
理解をして居ても。


自身が、
独占出来ぬ期間に、
他ならないから。




其の想いの、
強さに比例して。

許容出来ぬ想いも、
同時に、
頭を擡げてしまうのだ。











けれども。





出来るだけ永く。

此の手の内で、
愛でて居たいから。


想い人の、
過去を手本に。

対策を練り、
同じ過ちを避け、
進みたいから。







相手の、
過去の体験は。

一つの、
貴重な情報源で。


其処に、
嫉妬が混ざろうとも。


是非とも、
手に入れたい物なのかも知れない。















俺は、
姫の過去を、
殆ど知らないから。

不安だけれど。









俺の想いを、
嘲笑うかの様に。




 「気持ち良い?」

 「何処で覚えて来るの?」













風呂場の、
姫は。

自身を泡塗れにして、
俺で、
戯れる。





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References
 Aug.24 2004, 「聖域だと想ってはいけませんか」
 Jul.10 2004, 「抉じ開けずに包んで居れば良いですか」


2004年08月28日(土)


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History
2003年08月28日(木) 離れていても共に学べますか





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