雲間の朝日に想うこと


< 圧倒的に幸せと言えますか >


何の程度の重みで。
何の程度の長さで。

其の過去が、
推移して居たのか。


何も知らないけれど。






目の前の言葉一つ一つに、
信を置くならば。





今現在の、
俺は。


圧倒的な威力を持って。

想いの内に、
根を下ろして居るに、
違いない。














想い逢う、
二人の為の日。



年に僅か一度の、
其の機会を。

既に三度、
経た今。




 「三年続けて一緒に居るんだよ?」
 「すごくない?」


相も変わらず。

さも意外だと言いたげな、
姫の表情だけれど。






俺自身には。



其の言葉が、
姫の口から産まれ続ける事の方が。


さも意外なのだ。

















 「昔の日記を読んでみると。」
 「何でこの程度の男と付き合ってるんだ?って反省する。」



姫の記す文字達は。




何時になれば、
何れ程の時を経れば。

過去の楽しさを想い出す術に、
変わってくれるのかな。


2004年07月08日(木)


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2003年07月08日(火) 未開封でも届く文ですか





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