雲間の朝日に想うこと


< 何を決めたのですか >


直接、
言葉が届く場所では無いけれど。

間違いなく、
俺が目にする場所に。


文字が踊って居た。


 「決めた。」



意図が、
意思が。

其処に必ず、
隠されて居るに違いないけれど。














信用出来なくなったとは、
何に対する信用なのだ。



俺に、
信用が無いと言う事か。

そして其れは、
過去完了形で正しいのか。










修復不可能とは、
何が壊れて直らないのだ。



俺への想いは、
既に壊れたと言う事か。

そして其れは、
原型を留めぬ程に粉々なのか。










全治二ヶ月では治らないとは、
何を意味するのだ。


二月前の出来事とは、
深夜の着信の事か。

そして其れは、
期限を限定された物だったのか。












何を決めた?
何が起こる?










意図的に、
間接経路を利用した、
姫の想いが。

殊更に、
決定事項の重大性を感じさせて。





帰途の、
足取りが重い。





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References
 Apr.22 2004, 「正誤は本質では無いのでしょうか」
 Apr.21 2004, 「行為の選択を誤ったのでしょうか」


2004年06月09日(水)


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History
2003年06月09日(月) 階段を上っていますか





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小坊主
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