雲間の朝日に想うこと


< 二人の子供の心算でしょうか >


嫉妬の際に、
纏わり付く様に。

足下へ忍び寄り、
身体を擦り付けながら回る、
其の行動と。



僅かに、
異なる振る舞い。






高次の機能を、
持たぬ代わりに。


辺縁に備わる、
鋭い本能が。


何かを、
訴えるのかも知れない。








 「こいつも心配して居るんだよな。」

 「そう想うよ。」





手遊びを、
互いが争う姿と勘違いして。

心配して、
泣き喚く犬。


画面から届く、
映像には。

可愛らしい犬が在るけれど。




此の猫も。



足下に擦り寄る事で。

同じ意図を、
常に伝え続けて来たんだ。














仲直りの貢献者を、
撫でながら。


 「子供みたいなものなのかな・・・」


一つの出来事を、
想い出す。















類似する言葉を吐いた、
姫の息子が。




少しだけ。

自分の息子に近付いた、
そんな気がした。





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References
 Mar.21 2004, 「血が通う事は無い関係でしょうか」


2004年05月27日(木)


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History
2003年05月27日(火) 少しで良いから成長出来ますか
2002年05月27日(月) 今更わざわざ言う事ですか





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小坊主
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