雲間の朝日に想うこと
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< 雰囲気すら味わえぬ聖夜ですか >
二人で呑みたい、
そんな日は。
電話の前で、
お酒を用意して。
「乾杯!」
「乾杯♪」
雰囲気だけでも味わおうと、
一緒に呑んだ。
二人の記念日には。
貴女と俺の、
節目の日には。
「いただきます!」
「いただきます♪」
ケーキを買って帰って。
電話をしながら、
口一杯に、
頬張って咽せた。
今夜位は、
一緒に食べたかったけれど。
其の時間帯に、
缶詰を強いられるんだ。
だから今、
声だけでも伝えようと。
電話をしたのだから。
「小坊主ぅ・・・」
そんなに切ない声で、
俺の名前を呼ばないで。
2003年12月25日(木)
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History
2002年12月25日(水) 不思議な御縁と言えるでしょうか
2001年12月25日(火) 俺の匂いは残っていますか
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小坊主
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