雲間の朝日に想うこと


< 目を見て話しても良いでしょうか >


自身の言葉に責任を持てないのなら、
口にすべきで無い。

其の想いは、
雄特有の物なのだろうか。




放った言葉の重み位、
理解したい。

放った言葉の重み位、
理解させたい。


放った言葉の重み位、
受け止めたい。

放った言葉の重み位、
受け止めさせたい。



其の願望を満たすには、
この場は、
適切で無いと想って居るから。









 「気になるんだけど。」


何度も何度も、
そう口にする貴女に。


 「逢ってからじゃ駄目なのか?」


電話を避け、
そう答えた理由は。








言葉に浮き出る貴女の表情を、
読み取る精神力に、
自信を持てなかったから。



言葉だけの遣り取りでは。
表情抜きの遣り取りに於いては。

其の理解力は、
受け手の精神力に依存し、
受け手の精神力に大きく左右される可能性の高い、
代物だから。








貴女が錯乱しても。

今の俺では、
支える言葉を贈れないから。


2003年12月06日(土)


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2002年12月06日(金) ちゃんと備わるでしょうか





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小坊主
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