軽く広がりを持つ集団の中で。 其の両極に位置し、 山の裾野を形成する領域。
統計的に切り捨てられ、 日の目を見る事も無く消え行く、 領域。
平時に生きる事無く、 只静かに、 眠る事を運命付けられた領域。
けれども。
環境の変化が起こり、 其の集団が危機を迎える刹那に。
種を残す為に必要不可欠な、 領域。
例えば生命と種の保存に、 視点を置き換えれば。
極端は。
決して悪では無く、 非常時にのみ活動する事を義務付けられた、 救世主なのだから。
貴女の様な人は。
極限に至れば至る程、 力を発揮するのだろうか。
だとすれば。
平時には其の姿を眠らせて居る、 そんな存在なのだろうか。
数日間続いた内容満載の文が、 再び途絶え。
日々の様子を伺い知る事が、 再び出来なくなった。
常なる努力は。 継続は。
貴女の苦手とする所なのだろうな。
---------- References Nov.15 2003, 「見つめ直して居ますか」 |